エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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ぶどう日記2009(7月15日)

2009年07月16日 11時01分18秒 | ガーデニングの10
黒とう病の広がりで今年も無理かと諦めかけましたが、薬を一度だけかけ、何とか広がるのだけは収まりました。

しかし問題も。

今年は冬場の土壌改良でほとんど薬を使わずにここまできてるのですが、昆虫の被害がかなり目立ちます。
体力的に余裕のある昆虫にとっては絶好の環境のようです。

カミキリムシの幹を削る被害やコガネムシの被害がかなり深刻です。

今更薬をかけるわけにいかないし、コガネムシの場合硬い甲羅の羽があるので薬の効果はイマイチです。まあ薬をかければよってこなくはなるんですけどね。

昨年なら薬がかかっていて、薬のかかっていないバラなど、花の蜜を中心に吸っていたのですが、今年はさらに甘いものを好んで食べにきています。

今年は桃の実や、ぶどうの葉っぱを根こそぎ食べにかかってます。
いい加減腹が立ちます。

昆虫やら鳥たちの悪いところは一つの実を食べつくすのではなく、次から次へとチョコチョコと食べまくるので困るんです。

私は生き物にはかなり寛容に接する大人なので、一つ頂戴って言われれば虫でも昆虫でも笑顔であげますが、あれもこれもチョイチョイと食われると仏の顔が大魔神になるのは仕方ありません。

で、結局どうしているかというと人海戦術で、木を揺らしたりしてコガネムシを落として捕まえるという、なんとも地道な作業で駆除してます。



これがコガネムシの被害。
上のほうの葉っぱがたいがい食べられています。


黒とう病も何とか止まってます。
見た目は悪くともまともなところだけでも食べきれない感じがしてます。


右上の方の実を見ると透けて中の細胞が見えてます。
みずみずしくていい感じです。


落とした実をかじってみると、まだ甘いより酸っぱいが勝つのですが、奥のほうでは少し色付いてきている実が出てきました。
もう2週間もすればかなり雰囲気が変わってくると思います。

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