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エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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失われる“自由”は一体

2009年07月30日 12時00分26秒 | 徒然日記の50
今日は久しぶりの青空。青空はやはり気分が良いです。


今頃スイカが出来てますが・・・

四方山話を。
日本道路公団が高速道路の管理をしていた頃、パーキングエリアやサービスエリアのトイレはオッサンの尿から排出された糖分とアンモニアが混ざったような、いかにも排泄物って悪臭を漂わせていたものです。
NEXCOになっている現在や遡ること十数年、高速道路のトイレは劇的に改善されていて、ハッキリ言ってやりすぎと言えるぐらい綺麗になりました。

オッサンの排泄物からは今も糖分とアンモニアが混じった尿が排泄されているにかかわらずにね。

高速道路の無料化は受益者以外に負担を押しつけるものだと反発があるが、例えば電車なのどの公共機関は受益者負担がそうでない民衆に負担を押しつけたままであり、文句を言うのなら踏切の全ては受益者から巻き上げた利益で高架化するなりして受益者以外に対しての配慮を最優先にすべきでもある。やることやってから文句は言わないとね。

高速道路の無料化で流通の活性化が起こり、直接高速道路を利用しない人にとってもメリットがあるわけで、どちらがどれだけメリットがあるかはやってみてから判断をすれば良いかと思う。通販なんかで消費する場合、送料無料キャンペーンなんてのも結構増えるのではないかと思う。

ガラパゴスも解消される。
大人気のE地点の名所。
Aの自宅から-B-C-D-E地点があるとして各地に名所があるとする。
A-Eが最終目標として高速道路を利用すると1,000。
もしA-B,B-C,C-D,D-Eを順に見て回るとすれば4,000が必要になる。
勿論E-Aが最後にあるので計5,000となる。
(※各地点までの料金が全て1,000以上の料金区間と仮定しての話です)

今の高速道路1,000ってのは目的地を絞って行動することになるわけで、経済効果は限定される。無料化することで自由度は格段に増すことになるし、経済効果も数倍になる。

さらに仕事が集中する都会への通勤圏が高速道路で通勤って事も出来るようになるしそうなれば駐車場ビジネスも活況になろう。

勿論流入が増えて環境問題や渋滞なんて事も出てくるだろうけど、それこそ本当に必要な道路形態が把握できるようになり、必要な道路にインフラを集中させることも可能になってくると思う。
その上で、混雑解消のための課金や税を導入すれば良いかと思う。

別に野党の方を持つ気もないがやってみてから善し悪しを見極める時期が来ているのかと思う。
しかし最大野党のマニフェストは酷い出来だと改めて思う。それでもここまで国民に大量の借金を背負わせてきた与党の大罪に比べればマシなのかと思う。
どうせ実現不可能なものは淘汰されるだろうからね。

やはり政と官の癒着構造が断ち切れるだけでも政権交代に意味はあるだろうし、ここで変われなければこの国に将来は無いんだろうと改めて思う次第。

しかしこのマニフェストは酷い。酷すぎる。正直どちらに入れたくなくなる。
それでも一票を行使しなければ民主主義の否定になる。ヤレヤレです

自由民主党から民主党に変わるとして、失われる“自由”は庶民の生活であってはならないわけで、失われる“自由”は一体何なんだろうと思う今日この頃です。

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