エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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桃日記2010 まとめ

2010年07月31日 20時50分10秒 | ガーデニングの10
「趣味の園芸 やさいの時間」の講師、藤田先生が言ってましたが、
一年ごとに植えなおさなくてはならない、つまり一年で枯れてしまう植物から採れるものを「野菜」、樹木のように植えなおさなくても毎年収穫できるものは「果物」と分類するそうです。

遠足の時の、
「先生、バナナはおやつに入りますか?」
の質問はもう安心です。バナナは野菜です。イチゴもメロンもみんな野菜です。

本日は2010年の桃です。
桃は関東では赤桃、関西では白桃ってのが主流のようで、うち桃も品種は清水白桃という品種です。
今年の目標は200個というとんでもない数(毎年の目標ですが)からスタートしましたが、残念なぐらい収穫が少なかったです。
原因は虫、天候、管理と色々あるのですが一番の原因は作り手の「やる気」の問題でしょうか。

天候は去年に比べればずっと良かった。ただし虫の被害が酷くて。
どんな野菜、果樹にも被害を出すアブラムシ。
桃に卵を産み付けるチョッキリゾウムシの被害が一番多いのですが、今年はカナブンの被害が更なる被害を出す原因となっています。
カナブンがかじったところから実が腐り、落下という実が大量に発生してしまいました。

袋かけしていた桃でも先にチョッキリゾウムシが卵を産んでいたり、普通の年ならこの季節に見かけないチョッキリゾウムシがいまだに実に卵を産み付けていたりしました。

それもこれも農薬をほぼ使わないで作っているのが原因なんですが。
休眠期にオルトラン粒状を土に混ぜるぐらいで他は一切散布しませんでした。アブラムシはつくたびに水圧で駆除する人海戦術で対応しました。
農薬による被害がない分と引き換えの労力です。

まずは出来上がった桃を。



白桃はこれぐらいの色付きで十分甘くなります。


袋の中でほんのり桃色。


袋の中でも日差し次第で随分と色付きが変わります。


出荷するわけでもないけど箱に並べてみました。


痛んで落ちた桃は良い部分だけをコンポートにしたり、
桃のタルト(食べた部分はチーズケーキで補充)など加工したり保存したりします。


さらに桃のジャムにも。痛んだ桃20個がこの瓶2つ分のジャムに変わりました。

生食が一番美味しい桃ですが、当たり前のことで食べきれるわけありません。
とっととお裾分けしてしまい昨年のように冷蔵庫の野菜室が桃だらけにならないように注意しています。

去年のように溜め込んで食べきれないぐらいならよそ様にさし上げて喜んでもらう方がよほど有り難いと思う最近です。

レシピ等はまた後日にアップしましょうかね。

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