プリンあらどーも

四十不惑。しかし仕事をしながら何気に思う。

プリンのカラメルは何でいつも下に溜まっているのか。何で上にカラメルをかけたプリンが売ってないのか。と。
いや多分売っているのだろう。絶対数が少ないだけで。
プリンを自宅で作るとする。お皿にひっくり返して台形状の上にカラメルをかける。
一番美味しそうに見える瞬間だ。

でも現実は違う。
家で作ったプリンがお皿にひっくり返して出されることはない。洗い物が増える。
プッチンプリンを買ってきてもプッチンはしない。そのまま食べる。

世間一般でプッチンをする人はどれぐらい居るんだろう。自宅で作ってお皿にひっくり返す一手間を惜しまないで出しているんだろうか。
などと、どうでも良い事を“教えてｇｏｏ”とかに質問したくなる。
グリコに聞いて教えてもらおうかと思うけど、そんなことで企業に迷惑をかけてはいけない。

私が企業の人間ならきっとこう答えるね。
「プッチンは夢のスイッチ。プリンを一番美味しそうに見せるためのスイッチ。
そしてカラメルがプリンの上に載っているようにするための夢のスイッチ。お母さんにお菓子の皿を洗わせる一手間を惜しまない人のための夢のスイッチ。
良い子は押さない。お母さんの洗い物が増えるから。お母さんの手荒れ防止のためならプッチンはしない。それが良い子。
もしかするとお母さんは良い子のためにそのカップを再利用してまたプリンを作ってくれるかもしれない。そんな夢のスイッチ。押しちゃ駄目だ。絶対押しちゃ駄目。
・・・でも我慢できなくなったら押しちゃっていいんだよ。・・・夢が叶うよ」

なーんつってな。
こんなくだらない事が脳裏を駆けめぐる月曜に午前。