ヤシカ エレクトロ35GSN
エレクトロシリーズでは第3世代くらいになります。
重くて大きいですが、写真とってるぞ~と言う気にさせてくれるカメラです。
工業デザイナーがデザインしたとあっていま見てもカッコいいですね。
どこか古いアメ車のインパネの様な雰囲気もあります。
実際、2012年公開の「アメイジング・スパイダーマン」でも主人公の持つカメラとして使われました。
40年も前の日本製カメラがねー。
エレクトロと言う名前つながりなのか、公開予定の新作「アメイジング・スパイダーマン2」には適役で電気人間「エレクトロ」が出てきますね。
この大きいカメラ、銅鏡部にいろいろついてますが、操作は至って簡単。
フィルム感度を合わせて、絞りをお天気マークに合わせれば写せます。
もっとも、レンジファインダ機なのでピントは合わせますが。
GSNはモードとして「オート」「ストロボ」「バルブ(開放)」があるのですが、新品販売時にはオートの位置で固定シールが貼ってありました。
説明書も簡単に映せる事を強くアピールしています。カメラが一般的になってきた時代を象徴しています。
実際のところ、デジカメは基本的に画像処理や保管にパソコンも揃えなければ使えないのに対し、昔のフィルムカメラは本当に簡単でしたね。
三脚に固定すれば、夜景もしっかり撮れます。