コーヒードリッパーと言えば、おなじみなのが、
台形のカリタやメリタではないでしょうか?
円錐型のドリッパーはハリオ(左)コーノ(右)があります。
だいぶ形が違いますね。
コーノはリブが直線で下にしかありません。
ハリオは渦巻き状で上までリブがあります。
リブの本数は両方とも12本です。
実はこの2種類、ドリッパーに入れる量が少ないとほとんど差がでません。
たとえば、コーノでリブまでしかお湯を入れないと上部分は
関係なくなってしまうのです。
ですので、大きいドリッパーに少ない豆ではどっちを使ってもほとんど同じです。
では、一杯までドリッパーを使った時の差は?
まったく同じ条件で比較した場合、
・ハリオの方が、落ちる時間が少し早いです。
・コーノの方がお湯の注ぎ方にばらつきが出ても味の差が少ないです。
・蒸らしの時、ハリオの方が若干膨らみが大きいです。
結論として、味の差はまったく同じ条件の場合、
ハリオの方があっさり目になります。
しかし、ハリオでゆっくりお湯を注ぐと限りなくコーノに近づきます。
淹れる時のポイントしては、
・お湯の落とし始めの温度は90~92℃
・お湯は細く中心に入れる。
コーヒーの情報も時々書いていこうと思います。