アラジンストーブです。
およそ70年前から基本的には変わりません。
特に30年以上前の製品、1978年からのJ39シリーズに関しては今でも全て補修部品が手に入ります。
私も何度かファンヒーターを購入した事があるのですが、まぁもって3年。
とにかくどれも調子が悪くなりました。
修理すればいいのでしょうが、素人が手を出すには複雑ですね。
そもそも簡単には部品が手に入りません。
それでも最新のモデルは良いのでしょうね。
それに比べてアラジンストーブです。
おおよそ普通に使っていれば、全くダメになる事はないでしょう。
最悪、「ノーメンテナンスで芯が固着してしまってハンドル壊す」なんて事があっても部品交換で直ります。
”1度買えば一生持つ”
アラジンストーブはそれくらい良くできた商品であるが故、なんども経営危機に陥っています。
1度買ってしまえば、壊れない商品は、それが行き渡ってしまえばもう売れなくなってしまうんですね。
今シーズンは、震災の影響で需要がありますが、一時的なものでしょう。
そう思って考えると今繁栄している会社は、
「そこそこ良い商品だが、買い換えなければならない物」を売っている会社ですね。
アラジンストーブのきれいな青い炎を眺めながら、いつもそう思います。
近頃では、もっと進んで「物を売らない会社」が一番伸びていますね…