フィジーを襲ったサイクロンによる死者は現在までに17人となった。
猛烈なサイクロン「ウィンストン」に直撃されたフィジーで、22日までに少なくとも17人の死亡が確認された。
空港は同日から営業を再開したが、建物や樹木の倒壊、停電、浸水などの被害は全土に広がり、復旧作業や被害状況を確認する作業が行われている。
ウィンストンは20日夜、フィジーに上陸。
米軍の合同台風警報センターによると、風速は82.2メートルに達し、南半球を襲ったサイクロンとしては史上最大の強さを観測。
ナンディ国際空港は22日、2日ぶりに営業を再開した。数便が欠航になったものの、便の運航は平常に戻りつつある。
一方、国家災害対策当局は、全土の学校を1週間休校にすると発表した。ある住民はCNNの取材に対し、「ウィンストンはモンスター級のサイクロンだった。こんなのは経験したことがない。60歳の父にも初めてだった」と振り返る。
フィジー・タイムズ紙によると、バイニマラマ首相は30日間の非常事態を宣言した。
全土に出された夜間外出禁止令はまだ解除されず、道路の復旧や倒木の除去、電力の復旧などの作業が行わている。
ニュースより
映像を見ましたが「自然の驚異」。
本当に恐ろしかったです。
今は言葉が見つかりません。
もうすぐ3月11日。
心が痛みます。
みや