震災後、東北復興の旗印として開催されてきた東北六魂祭,今年は6/25・26青森で開催無事終了。
東北六魂祭開催にあたり、毎その年のテーマとなる漢字一文字を東北生まれの若き書道家、高橋卓也さん揮毫の書にて披露。
*2011年の仙台市では「祈」
*2012年の盛岡市では「希」
*2013年の福島市では「福」
*2014年の山形市では「起」
*2015年の秋田市では「輝」
そして本年度青森市は、東北地方の災を跳ね飛ばし、さらなる跳躍を願い、「跳」(はねる)という一文字をテーマとしてかかげた。
「跳」は、青森ねぶた祭の「跳人」の象徴でもあるとの事。
☆東北六魂祭☆参加祭り☆
『青森ねぶた祭』
青森ねぶた祭 七夕祭りの灯籠流しが原型ともいわれる青森ねぶた祭。
22台の大型ねぶたが出陣し、囃子とハネトが渾然一体となり、短い夏に、その魂を爆発させます。
開催日は毎年8月2日〜7日。
昨年は6日間で269万人の来場。
『秋田竿燈まつり』
秋田竿燈まつり 真夏の病魔や邪気を払う、ねぶり流し行事として長い歴史を持つ竿燈まつり。
勇壮な男たちが、重さ50キロ、高さ12メートルの 巨大な竿燈を自由自在に操る妙技は必見です。
開催日は毎年8月3日〜6日。
昨年は4日間で140万人の来場。
『盛岡さんさ踊り』
盛岡さんさ踊り 岩手県の名の由来ともなった三ツ石神社の鬼退治伝説からはじまったとされる盛岡さんさ踊り。
世界記録をもつ「世界一の太鼓大パレード」や、飛び入り参加できる輪踊りも楽しめます。
開催日は毎年8月1日〜4日。
昨年は4日間で138.5万人の来場。
『山形花笠まつり』
山形花笠まつり 「ヤッショ、マカショ!!」の威勢のいい掛け声と、花笠太鼓の勇壮な音色に合わせて、あでやかな衣装の踊り手たちが、華麗な群舞を繰り広げます。
紅花をあしらった笠の波がうねる様子が美しい祭りです。
開催日は毎年8月5日〜7日。
昨年は3日間で98万人の来場。
『仙台七夕まつり』
仙台七夕まつり 伊達政宗公の時代から続く、日本一の七夕まつり。仙台の街全体を美しく彩る七夕飾りには、毎年200万人以上の観光客が訪れます。
開催日は毎年8月6日〜8日。
昨年は3日間で217.7万人の来場。
『福島わらじまつり』
福島わらじまつり 古来より健脚を願い、地元羽黒神社に奉納される大わらじにちなんで開催されているまつり。
日本一と称される長さ12メートル・重さ2トンの 大わらじパレードは必見。レゲエ調の平成わらじ音頭とヒップホップ調のダンシングそーだナイトも一見の価値があります。
今年は8月5日・6日の開催予定。
昨年は2日間で25.5万人の来場。
ニュースより
今後の開催について
青森市で開催中の東北六魂祭の実行委員会総会が25日、同市であり、来年以降も、六魂祭と同じく東北の県庁所在地の夏祭りを一堂に集めた後継イベント開催を検討することで一致した。
提案した仙台市の奥山恵美子市長は「各市のつながりをさらに強めるためにも継続すべきだ」と強調し、来年の仙台開催に意欲を示した.
総会には県庁所在地6市の市長が出席。奥山市長が、一巡となる青森開催以降も実行委員会の存続を提案。その上で後継イベントの検討を進めることで各市長が合意した。
奥山市長は「6市共同のプロジェクトとして続けたい。具体化はまだだが、来年開催となればぜひ仙台でとの思いはある」と話した。
盛岡市の谷藤裕明市長は「何らかの形で続けることには賛成」と述べ、秋田市の穂積志市長は「来年、仙台開催となればぜひ協力したい」と話した。
仙台商工会議所の鎌田宏会頭は「素晴らしいイベントで何度も巡回すべきだ」と語った。
東北六魂祭は東日本大震災の鎮魂と復興をテーマに2011年、仙台市からスタート。以後、6県の県庁所在地を巡回し、25、26日の青森市開催で一巡する。
私も強く継続を願います。
みや