連続テレビ小説『なつぞら』への出演で、注目が集まっている清原翔さん。広瀬すずさん演じるヒロイン・なつが育った、柴田家の長男・照男を好演しています。朝ドラを観ながら、このイケメンはだれ!? と気になっていた人も多いのでは?
清原さんに、モデルから俳優を目指したきっかけや、撮影でのエピソードをうかがいました。
清原さんに、モデルから俳優を目指したきっかけや、撮影でのエピソードをうかがいました。
『なつぞら』出演中。若手俳優・清原翔さんの俳優としての決意
●活躍する先輩の姿を見て、俳優を目指すように
清原さんは男性ファッション誌の『メンズノンノ』でモデルデビューし、3年前から本格的に俳優としての活動をスタート。「モデルになった当時は、役者になろうなんて、まったく考えてなかったんです」と振り返ります。
「そもそも自分がやれるとも思っていませんでした。でも、周りには俳優としても活躍する先輩モデルがたくさんいて。その姿を見ているうちに自分もやってみたいな、と思うようになったんです」
俳優としてのデビューは、不良チームの抗争を描いたドラマ『HiGH&LOW』。
「僕の役はほとんどセリフもなく、大勢いる生徒のうちのひとりだったんです。メインで演じる役者さんたちを見て、『あちら側で演じられたら、絶対に楽しいだろうな』と思って。いい意味で、自分との差を思い知ったことで、『もっとがんばろう』とやる気が出ました」
今年は映画『うちの執事が言うことには』や『PRINCE OFLEGEND』、ドラマ『虫籠の錠前』と次々に出演作が公開され、知名度も高まりました。
「それぞれまったく違う役柄で、苦しんだことも多かったのですが、たくさんのことを吸収できました。でもそれを乗り越えたことで、作品に取り組む姿勢が変わった気がします」
清原さんは男性ファッション誌の『メンズノンノ』でモデルデビューし、3年前から本格的に俳優としての活動をスタート。「モデルになった当時は、役者になろうなんて、まったく考えてなかったんです」と振り返ります。
「そもそも自分がやれるとも思っていませんでした。でも、周りには俳優としても活躍する先輩モデルがたくさんいて。その姿を見ているうちに自分もやってみたいな、と思うようになったんです」
俳優としてのデビューは、不良チームの抗争を描いたドラマ『HiGH&LOW』。
「僕の役はほとんどセリフもなく、大勢いる生徒のうちのひとりだったんです。メインで演じる役者さんたちを見て、『あちら側で演じられたら、絶対に楽しいだろうな』と思って。いい意味で、自分との差を思い知ったことで、『もっとがんばろう』とやる気が出ました」
今年は映画『うちの執事が言うことには』や『PRINCE OFLEGEND』、ドラマ『虫籠の錠前』と次々に出演作が公開され、知名度も高まりました。
「それぞれまったく違う役柄で、苦しんだことも多かったのですが、たくさんのことを吸収できました。でもそれを乗り越えたことで、作品に取り組む姿勢が変わった気がします」
●北海道ロケの合間には、みんなでワカサギ釣りに
冬場に行われた北海道ロケでは、忙しいスケジュールのなかで、1日だけオフがあったそう。
「共演している、藤木(直人)さん、松嶋(菜々子)さん、音尾(琢真)さんがワカサギ釣りに誘ってくれて。凍った湖に穴をあけて釣りをするんですが、それがすごく楽しかったんです。ただ残念ながら、僕は1匹も釣れなくて…。しかも、そのあとに僕だけ予定があり、ワカサギを食べられなかったんです(笑)」
●今はとにかく、「吸収しなきゃ」という気持ちでいっぱいです
現在、ドラマではヒロイン・なつが上京し、東京編が展開中。成長した照男にも結婚話がもち上がるなど、変化が訪れようとしています。
「僕から見た照男は、素直だけど不器用で、どこかかわいげがあって。性格は子どもの頃とほとんど変わってませんが(笑)。つい応援したくなるキャラクターなので、それが表現できていたらいいですね。息子を見ているような、温かい気持ちで見守ってもらえたらうれしいです」
そして、「朝ドラが終わった頃には、今よりも成長した自分でいたい」ときっぱり。
「役者として名前を覚えてもらえたタイミングだからこそ、これからの作品でどれだけ印象を残せるかに、今後の役者人生がかかっていると思っています。朝ドラが終わってからも、照男のように愛される俳優でいたいです」
ESSE7月号では、さらに映画『うちの執事が言うことには』での撮影エピソードや、これからの目標を語ってくれた清原さん。シャイな表情のなかに、俳優としての決意が伝わってきました。ぜひこちらもチェックを。
<撮影/前康輔 取材・文/ESSE編集部>
現在、ドラマではヒロイン・なつが上京し、東京編が展開中。成長した照男にも結婚話がもち上がるなど、変化が訪れようとしています。
「僕から見た照男は、素直だけど不器用で、どこかかわいげがあって。性格は子どもの頃とほとんど変わってませんが(笑)。つい応援したくなるキャラクターなので、それが表現できていたらいいですね。息子を見ているような、温かい気持ちで見守ってもらえたらうれしいです」
そして、「朝ドラが終わった頃には、今よりも成長した自分でいたい」ときっぱり。
「役者として名前を覚えてもらえたタイミングだからこそ、これからの作品でどれだけ印象を残せるかに、今後の役者人生がかかっていると思っています。朝ドラが終わってからも、照男のように愛される俳優でいたいです」
ESSE7月号では、さらに映画『うちの執事が言うことには』での撮影エピソードや、これからの目標を語ってくれた清原さん。シャイな表情のなかに、俳優としての決意が伝わってきました。ぜひこちらもチェックを。
<撮影/前康輔 取材・文/ESSE編集部>
【清原翔さん】
1993年生まれ、神奈川県出身。2016年より俳優活動を開始。出演作に映画『うちの執事が言うことには』、ドラマ『虫籠の錠前』など。連続テレビ小説『なつぞら』(NHK・月曜~土曜8時~)に出演中
元記事はこちら。
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