首相の発言で、最後のセーフティーネット「生活保護」が注目され出していますが、生活保護費そのものの支給額の低さは、他の利点も考慮して、やむを得ないとしても、障害者年金や年金支援金を貰っていると、そちらが主な生活費とみなされ生活保護受給費から、全額引かれてしまうのはどうなんだろうか?
障害者年金が支給される資格を得られること自体、障害の大きさ、重さで決定するのですが、障害に対してかかる費用は病院代や装具代みたく、生活保護や福祉の方で援助の対象になっているモノ以外にも、様々な日常生活に必要なモノが障害の種類によって違っても、結構細かく沢山あります。普通の生活が出来ないからこその支援として出されているはずの障害者年金や、ましてや月に数千円の年金支援金迄もが収入としてみなされ、生活保護受給費から収入として引かれるのは、支援になっていないのでは?ずっと腑に落ちないでいます。
障害者年金が支給される資格を得られること自体、障害の大きさ、重さで決定するのですが、障害に対してかかる費用は病院代や装具代みたく、生活保護や福祉の方で援助の対象になっているモノ以外にも、様々な日常生活に必要なモノが障害の種類によって違っても、結構細かく沢山あります。普通の生活が出来ないからこその支援として出されているはずの障害者年金や、ましてや月に数千円の年金支援金迄もが収入としてみなされ、生活保護受給費から収入として引かれるのは、支援になっていないのでは?ずっと腑に落ちないでいます。
今回の新型コロナ感染に関するマスクや消毒液、ステイホームの為の備蓄など、今まで必要なかったモノを、食費を減らしてまで揃えたとしても、支給日前に生活保護費では賄えなくて、翌月の支給額から数千円の先払いを役所にお願いしても、そっけなく「できません。」の一言で終わってしまう。
本当にこれが最後のセーフティーネットなのだろうか?
生活保護受給者であることを隠したくなる人の気持ちも、生活保護受給の申請をためらう気持ちもも痛いほどわかります。
ボランティア活動の中で、様々なご意見を伺いますが、生活保護や障害者・介護において、寝たきりにならないまだ、動けるうちの支援をもっと充実してほしいと願うばかりです。