☆計量記念日
通商産業省(現在の経済産業省)が1952(昭和27)年に制定。1993(平成5)年の新計量法の施行にともない、
それまでの6月7日から11月1日に変更された。
計量思想の向上・普及に関する行事及び計量関係者の表彰が行われる。
☆灯台記念日
海上保安庁が1949(昭和24)年に制定。
1869(明治元)年のこの日、神奈川県横須賀市に日本初の洋式灯台である観音埼灯台が起工された。
制定当初は、洋式灯台の導入が文化の先駆けの意味が強かったことから、
11月3日の文化の日に先駆けて1日を記念日としたとされていた。
しかし、1970(昭和45)年の『灯台百年史』の編纂の時に、観音埼灯台の起工日が11月1日であったことが判明し、
これが灯台記念日の日附の由来とされるようになった。
海上保安庁でも「文化の日先駆け説」と「観音埼灯台起工日説」の両方を併記して広報して来たが、
後者の方が一般的に紹介されるようになってたことと、1948(昭和23)年に灯台80周年記念行事が行われていたことが判明したことから、
2000(平成12)年より、由来を後者のみとし、実施回数も明治元年からの通年表示とすることになった。
☆自衛隊記念日
1966(昭和41)年に制定。
1954(昭和29)年7月1日、「防衛庁設置法」「自衛隊法」が施行され、防衛庁・自衛隊が発足した。
7月~10月は災害での出動が予想され、記念行事等を行うのに都合が悪いため、天候が安定する11月1日を記念日とした。
☆生命保険の日
生命保険協会が制定。
「生命保険の月」の1日目の日。
☆犬の日
ペットフード工業会等6団体が1987(昭和62)年に制定。
犬の鳴き声「ワン(1)ワン(1)ワン(1)」の語呂合せ。
犬についての知識を身につけ、犬をかわいがる日。
☆点字記念日
1890(明治23)年のこの日、日本語用の点字が決められた。
それまで日本語を点字で表す時は、欧米の点字を利用したローマ字綴りにより表現されていた。
そこで、官立東京盲唖学校長の小西信八が、かな文字にあった点字の研究を依頼し、教員や生徒から三つの案が出された。
それらを検討した結果、この日開かれた日本点字選定会で、教員の石川倉次が考案した石川案が満場一致により正式に採用された。
☆すしの日
全国すし商環境衛生同業組合連合会が1961(昭和36)年に制定。
新米の季節であり、ネタになる海や山の幸が美味しい時期であることから。
☆紅茶の日
日本紅茶協会が1983(昭和58)年に制定。
1791(寛政3)年のこの日、暴風雨のためロシアに漂着した大黒屋光太夫が、
ロシアの当時の首都ペテルブルク(現在のサンクトペテルブルク)で女帝エカテリーナの茶会に招かれ、
日本人としては初めて紅茶を飲んだ。
紅茶が日本に初めて輸入されたのは1880年代だったが、日本には緑茶があるため、すぐには定着しなかった。
1952(昭和37)年、大阪に日本で初めての紅茶専門店「MUSICA」が開店し、東京都内には1974(昭和49)年に初めて紅茶専門店ができた。
☆本格焼酎の日
1987(昭和62)年9月、九州で開かれた本格焼酎業者の会議の場で制定。日本酒造組合中央会が実施。
その年に8~9月ごろから仕込まれた新酒が飲めるようになるのが11月1日ごろであることから。
焼酎は蒸留法の違いによって酒税法上「甲類」と「乙類」に分けられるが、この表現が等級の違いのようであり紛らわしいため、
原料の風味が活かされた乙類を「本格焼酎」と呼ぶようになった。
☆泡盛の日
沖縄県酒造組合連合会が1989(平成元)年に制定。
11月から泡盛製造の最盛期に入り、泡盛の美味しい季節となることから。
☆川の恵みの日
三重県多気町の川魚を扱う会社「うおすけ」が制定。
「111」が「川」の字に似ていることから。
川に感謝し、川の環境と自然を考える日。
☆野沢菜の日
野沢温泉観光協会が制定。
野沢温泉観光協会が実施している、「蕪主」になると毎年野沢菜などが送られる「のざわな蕪四季會社」の「蕪主総会」が
この日に開催されることから。
☆古典の日
源氏物語千年紀委員会が2008(平成20)年に制定。
『紫式部日記』の1008(寛弘5)年11月1日の記述に源氏物語に関する記述があり、
これが日本を代表する古典文学である源氏物語についての最初の記録であることから。
☆教育の日
多くの都道府県や市町村で、この日が「教育の日」に定められている。
都道府県の教育の日には以下のようなものがある。
北海道教育の日(北海道)/あきた教育の日(秋田県)/いわて教育の日(岩手県)/みやぎ教育の日(宮城県)/ふくしま教育の日(福島県)/
いばらき教育の日(茨城県)/ぐんま教育の日(群馬県)/彩の国教育の日(埼玉県)/いしかわ教育の日(石川県)/滋賀教育の日(滋賀県)/
奈良県教育の日(奈良県)/おかやま教育週間(岡山県)/ひろしま教育週間(広島県)/しまね教育の日(島根県)/えひめ教育の日(愛媛県)/
とくしま教育の日(徳島県)/おおいた教育の日(大分県)/くまもと教育の日(熊本県)
☆新米穀年度
米穀年度は日本において米穀の取引などに使われる年度である。
かつては米の収穫を11月ごろから始めていたことに由来するが、今日では収穫時期が早期化し9~10月には収穫が終わっており、実情に合わなくなっている。
通商産業省(現在の経済産業省)が1952(昭和27)年に制定。1993(平成5)年の新計量法の施行にともない、
それまでの6月7日から11月1日に変更された。
計量思想の向上・普及に関する行事及び計量関係者の表彰が行われる。
☆灯台記念日
海上保安庁が1949(昭和24)年に制定。
1869(明治元)年のこの日、神奈川県横須賀市に日本初の洋式灯台である観音埼灯台が起工された。
制定当初は、洋式灯台の導入が文化の先駆けの意味が強かったことから、
11月3日の文化の日に先駆けて1日を記念日としたとされていた。
しかし、1970(昭和45)年の『灯台百年史』の編纂の時に、観音埼灯台の起工日が11月1日であったことが判明し、
これが灯台記念日の日附の由来とされるようになった。
海上保安庁でも「文化の日先駆け説」と「観音埼灯台起工日説」の両方を併記して広報して来たが、
後者の方が一般的に紹介されるようになってたことと、1948(昭和23)年に灯台80周年記念行事が行われていたことが判明したことから、
2000(平成12)年より、由来を後者のみとし、実施回数も明治元年からの通年表示とすることになった。
☆自衛隊記念日
1966(昭和41)年に制定。
1954(昭和29)年7月1日、「防衛庁設置法」「自衛隊法」が施行され、防衛庁・自衛隊が発足した。
7月~10月は災害での出動が予想され、記念行事等を行うのに都合が悪いため、天候が安定する11月1日を記念日とした。
☆生命保険の日
生命保険協会が制定。
「生命保険の月」の1日目の日。
☆犬の日
ペットフード工業会等6団体が1987(昭和62)年に制定。
犬の鳴き声「ワン(1)ワン(1)ワン(1)」の語呂合せ。
犬についての知識を身につけ、犬をかわいがる日。
☆点字記念日
1890(明治23)年のこの日、日本語用の点字が決められた。
それまで日本語を点字で表す時は、欧米の点字を利用したローマ字綴りにより表現されていた。
そこで、官立東京盲唖学校長の小西信八が、かな文字にあった点字の研究を依頼し、教員や生徒から三つの案が出された。
それらを検討した結果、この日開かれた日本点字選定会で、教員の石川倉次が考案した石川案が満場一致により正式に採用された。
☆すしの日
全国すし商環境衛生同業組合連合会が1961(昭和36)年に制定。
新米の季節であり、ネタになる海や山の幸が美味しい時期であることから。
☆紅茶の日
日本紅茶協会が1983(昭和58)年に制定。
1791(寛政3)年のこの日、暴風雨のためロシアに漂着した大黒屋光太夫が、
ロシアの当時の首都ペテルブルク(現在のサンクトペテルブルク)で女帝エカテリーナの茶会に招かれ、
日本人としては初めて紅茶を飲んだ。
紅茶が日本に初めて輸入されたのは1880年代だったが、日本には緑茶があるため、すぐには定着しなかった。
1952(昭和37)年、大阪に日本で初めての紅茶専門店「MUSICA」が開店し、東京都内には1974(昭和49)年に初めて紅茶専門店ができた。
☆本格焼酎の日
1987(昭和62)年9月、九州で開かれた本格焼酎業者の会議の場で制定。日本酒造組合中央会が実施。
その年に8~9月ごろから仕込まれた新酒が飲めるようになるのが11月1日ごろであることから。
焼酎は蒸留法の違いによって酒税法上「甲類」と「乙類」に分けられるが、この表現が等級の違いのようであり紛らわしいため、
原料の風味が活かされた乙類を「本格焼酎」と呼ぶようになった。
☆泡盛の日
沖縄県酒造組合連合会が1989(平成元)年に制定。
11月から泡盛製造の最盛期に入り、泡盛の美味しい季節となることから。
☆川の恵みの日
三重県多気町の川魚を扱う会社「うおすけ」が制定。
「111」が「川」の字に似ていることから。
川に感謝し、川の環境と自然を考える日。
☆野沢菜の日
野沢温泉観光協会が制定。
野沢温泉観光協会が実施している、「蕪主」になると毎年野沢菜などが送られる「のざわな蕪四季會社」の「蕪主総会」が
この日に開催されることから。
☆古典の日
源氏物語千年紀委員会が2008(平成20)年に制定。
『紫式部日記』の1008(寛弘5)年11月1日の記述に源氏物語に関する記述があり、
これが日本を代表する古典文学である源氏物語についての最初の記録であることから。
☆教育の日
多くの都道府県や市町村で、この日が「教育の日」に定められている。
都道府県の教育の日には以下のようなものがある。
北海道教育の日(北海道)/あきた教育の日(秋田県)/いわて教育の日(岩手県)/みやぎ教育の日(宮城県)/ふくしま教育の日(福島県)/
いばらき教育の日(茨城県)/ぐんま教育の日(群馬県)/彩の国教育の日(埼玉県)/いしかわ教育の日(石川県)/滋賀教育の日(滋賀県)/
奈良県教育の日(奈良県)/おかやま教育週間(岡山県)/ひろしま教育週間(広島県)/しまね教育の日(島根県)/えひめ教育の日(愛媛県)/
とくしま教育の日(徳島県)/おおいた教育の日(大分県)/くまもと教育の日(熊本県)
☆新米穀年度
米穀年度は日本において米穀の取引などに使われる年度である。
かつては米の収穫を11月ごろから始めていたことに由来するが、今日では収穫時期が早期化し9~10月には収穫が終わっており、実情に合わなくなっている。