
映画館に行こうと思って観れなかったから、待望のDVDリリースですね。
以下、ネタばれ含みます。
出演陣の豪華なことなぁ、グウィネス・パルトロウはまた不倫ですか。
しかも、序盤で早々にお亡くなり

第一感染者の疑惑があり、キーパーソンとして後々も登場しますけどね。
しっかし、マット・ディモン観てる間気が付かなかったよ~。
太って髪型違うとわかんないもんですね。
周りでバタバタ感染して死んでいく人の中で何故かマット・ディモンは発病せず。
遺伝子的に何故かこのウイルスに対する抗体があるようで、本人も
「自分の血を使って治療に役立ててくれ」とか申し出て救世主になるのかと思えば
血清は手間と費用がかかると却下されちゃって、チャンチャン

自分もねぇ、正直ワクチンと血清の違いってよくわかんなかったから調べたら、
ワクチンを接種して免疫をつくる→能動免疫・・・生体が抗体を自らつくり効果が長い。
抗体を含む血清を注射して免疫にする→受動免疫・・・一時的に免疫状態をつくるだけ
即効性はあるが効果は短い。(抗体自体はつくられてないので)
血清は、長期戦になるウイルスとの闘いには向いてないのな。
この映画に登場する未知のウイルス、コウモリから豚に宿主を変えどういう経路で
グウィネス・パルトロウにたどり着くのか、明かされるラストがなんかコントみたい。
怖いのは、ウイルスよりも風評なんだよ、ジュード・ロウ演じるパワー市民の
カリスマブロガーが腹立って仕方がなかった。(それぐらい上手いんだけど)
久々に目の前いたらぶん殴りたくなるキャラでした

こいつがタレ流すガセネタも深刻なウイルスみたいなもん。
監督は、ソーシャルメディアを強烈に皮肉ってるけど、全否定はできないし。
ウイルスよりも、死への恐怖で正常な判断力を失うほうが怖いってことで。
自分も、震災の時は踊らされて水やら電池やら必死こいて買いにいったくちだし
偉そうなことは言えないんだけどさ。