- 青森は、秋らしい日が続いています。
幾分気温が高めですが、朝晩の冷え込みで紅葉が進んでいます。
さて、今日も陸奥湾の海洋プラゴミを拾いました。
先日の強風で、海洋プラスチックゴミが打ち上げられたのです。
海洋ゴミのおよそ80%は陸からと言われています。
そういえば、歯ブラシだの、靴だの、、びっくりするのはトイレ用洗剤容器を拾ったります。
私たちの住む青森市は、陸奥湾に面しています。
陸奥湾は、他に7町村に囲まれた、内海です。
内海ということもあり、日本海や太平洋などの外海と違って穏やかなことが多いです。
ご存知の方多いと思いますが、今世界中でプラスチックゴミが問題となっています。
本来、自然界に存在しない物質です。石油由来ですから、化学物質が吸着します。
野生動物への脅威になっています。
驚くべきことは、2050年には魚の量を超えるだろうと予測されていることです。
ここ陸奥湾も例外ではありません。
どこか遠い貧しい国の様子ではありません。
ご覧の通り、夥しい量のロープ(漁具)が岩場に巻き付いています。
ここの海洋ゴミを拾うことが多いですが、もう見慣れた風景です。
内海ということもあり、拾う海洋ゴミのほとんどは、日本語表示です。
この海洋ゴミ、どんどん増えています。
ポイ捨てなどの不法投棄が後を絶たないこともありますが、不用意に落としたりする場合もあります。
この増え続ける海洋ゴミの後始末、いったい誰が責任を負うのでしょうか?