夏も終わりと思いきや、青森でも暑い毎日が続いていますが、皆さま、お元気でしょうか?
この夏、海に山へと楽しまれた方も多いと思いますが、先日、私達は夏泊半島をドライブしてみました。
平内町の観光名所である大島へ行ってみましたが、ここは7月23日に「クリーン・キャンペーン in 平内」と銘打った清掃活動が行われた場所。
あれから2か月もたっていないので、きれいな海岸を期待して行きました。
夏の終わりだけれど、多くの家族連れが来ています。
わー、きれいな感じ!
海の色がきれい!!
多くの方がゴミを拾ってくれたおかげだと感激したのもつかの間。。。
こ、これは!
目に飛び込んでくるゴミ、ゴミ、ゴミ!
壊れた浮き球も落ちていました。
この欠けらがいずれマイクロプラスチックになり、海の環境を壊します。
※参考:「海に漂う“見えないゴミ” ~マイクロプラスチックの脅威~」
これは漁具のごみです。
捨てられたもののでしょうか、白いビニール袋に入っています。
袋は破損していて、これもマイクロプラスチックのもとになります。
まだ缶の表面が新しい空き缶やペットボトルも目立っていたし、近くには使用済の子ども用おむつまで落ちていました。
これらは行楽で訪れた方々の忘れ物だと予想できます。
しかも、驚いたことにそれらのごみの近くには、レジャーシートを敷いてくつろぐファミリーの姿。
楽しげに食事をしていましたが、ゴミの目立つこの環境が全く気にならないようでした。
全てのゴミ、特にマイクロプラスチックの原因になるものは根こそぎ拾って帰りたいのですが、あまりの数の多さに全てを回収することはできませんでした。
個人の力ではもう解決できない状況です。
7月下旬に清掃活動をしているところでもこの状況ですから、やってもやっても作業は終わらないのでしょう。
漂着してくるゴミも多いのですが、いずれにしても捨てる人が相当数いることは予想できました。
誰が悪いと、ゴミを捨てた犯人探しをしたいのではもちろんありません。
ただただ、私達の住む地球が心底心配になりました。
地球環境のために自分ができることをするのは大事ですが、多くの方々による清掃活動でさえもあまりに「焼石に水」なこの現実に驚きを隠せないマダムでした。
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midori
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