11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えた京都の紅葉。
11月最後の日曜日30日、見頃のピークを越え終盤に向かう清水寺の紅葉です。
紅葉の見頃が最後の日曜日とあって、清水寺は凄い人でした。
真っ赤な紅葉の中、緑色から黄色に移り変わる葉も綺麗だな~と思いました。
遠くに京都タワーが見えます。
子安塔
清水寺は778年創建。
1300年以上も前の人々も同じ地面を踏みしめ、
現代の我々と同じように季節の移り変わりを楽しみ
もしかしたら同じ木を見ていたかもしれない。
そう思えて感慨深いものがあります。
この清水の舞台から京都の街を見おろした遠い昔の人々
当時の人達から見た現代の我々は未来人
1300年後の現在の日本を昔の人達は想像できたでしょうか。
当たり前に見て楽しむだけの観光は、過去を振り返ればもっと奥深く
意味深い英知の糧となるのでしょうね。温故知新ですね。
ノーベル賞を今年3人の先生方が受賞されました。
物質的な進歩発展と同時に、精神の世界へも追及する日本人。
現実には何の利益にもならない季節を楽しむ、俳句などや文化が
目先の利益にはない未来の為の研究に時間とお金をかけ追及できる、
その素養がノーベル賞を受賞できる国民性なのだそうです。
誠実で勤勉、緻密で持続力があり、当時から数学力が高く、
現状に満足せず更に良くなるために追及する探求心、
尚且つ慈悲心があり、精神性の高潔さも追い求める日本人は
世界に類を見ない国民性と自負していいものだろうと思います。
建築物を見ても然り、寺社仏閣が多いことでも理解できます。
その素養は遠いご先祖から現代の我々に脈々と受け継がれているのでしょうね。
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12月14日は衆議院選挙です。
民主党が政権をとった後はどうでしたでしょうか?公約は耳触りの良い言葉を連ねては、結果的には「嘘」ばかりでした。
出来もしないことを出来ると言ってきました。それがまるで無かった事のように反省に立つこともなく、自民党を批判してばかりです。本当に日本を良くしたいならば代替え案を出すべきです。
目先の利益の無いものは「無駄」と言っては切り捨ててきました。その結果は国民のやる気を喪失させ、未来思考を無くしました。民主党のまま行っていたら日本は崩壊し、再建不能になっていたでしょう。
民主党や共産党の言い分は未来の無い思考です。
この2年、自民党の安倍総理が立ち上がってくれたお蔭で日本は再び世界の日本へと力を発揮しています。
安倍総理大臣の3本の矢、「この道」は未来を見ているのです。
1300年前の人達が今の日本を予測できたでしょうか?
一見すると無駄と思える事にでも時間を費やし研究してきたからこそ今の日本があるのです。
安倍総理のやろうとしていることはこれまで誰もやっていない事をやろうとしているのです。未来を見ているのです。
バブルが弾けて15年も続いたデフレから、2年も経たずに経済が良くなるはずがありません。経済の素人でもわかることです。
それを何も良くなっていない、などとぼやくのは早すぎます。
誰も出来なかった大胆な金融政策、誰も着手する勇気が無く出来なかった事をやろうとしているのです。
日本人ならば日本が本当に良くなれるよう、未来を見ている安倍総理を信じて、個人も同様に努力してゆきたいものです。