あぽまに@らんだむ

日記とか感想とか二次創作とか。

ピアノの森(2007年)

2007年07月26日 | 映画関係

















水曜日は映画のレディースデイ(追記:地方によりレディースデイの曜日は異なるようですね)
…という訳でまた映画に行って来ました。地方の映画館が凄くいいので病み付きです。
今回は「ピアノの森」というアニメ映画。
CMを観て随分前から狙ってました。思った通り、萌えアニメ映画でした
主人公は父親が有名ピアニストで同じく有名なピアニストになる事を義務付けられている少年「雨宮修平(あまみやしゅうへい)」と、
楽譜を観ずに曲を聴いただけでピアノを弾き熟す天才少年「一ノ瀬海(いちのせかい)」の2人です。



現在縮小公開中なので、夏休み映画が増える前に観に行く事をお勧めします。(2007年の記事なので、勿論今は上映してません)
ネタバレありありなので、ご覧になる方は下へスクロールしてご覧下さい。
あ、腐ってますので、苦手な方も自己回避でお願い致します!


















映画・ピアノの森感想



母親が祖母の看病をする為、東京から地方の小学校へ転校する事になった修平。
其処で森の中に音の出ないピアノがあると脅される。
しかし苛めっ子にも屈しない少年、海(かい)に救われ共に森のピアノを観に行く事になる。
森の中、静かに佇むピアノ。しかし修平は音を出す事が出来ない。
壊れていると言う修平に、海は見事に美しい旋律を弾いて聴かせる。
海の感性で弾くピアノの音に魅せられる修平。
しかしコンクールで優勝を目指す修平は海のピアノに惹かれながら、自分のピアノを極めようと必死にレッスンをこなして行く。
何の因果か二人はコンクールで対決するのですが、結果は観てのお楽しみです。



萌えポイントとしては、まず修平と海が素直で凄く可愛いです。
ピアノを将来の目標として幼い頃から練習させられ、ピアノとは辛く苦しいモノでしかない修平。
しかし森に捨ててあったピアノを友達のように一緒に育った海の天賦の才能に、必死に協力しようとする修平。
しかしピアノは楽しいものでしかない海に辛いだけのレッスンは我慢ならない。
つい八つ当たりしてしまい修平を傷付けてしまう海。
本当は海の才能が羨ましいだろう修平は、海に強要するのを諦め自分のレッスンに打ち込んでいくんです。
海に怒鳴られ泣きそうになっていた修平がかなり萌えます。



修「僕は…海くんの為を想って言ってるのに…(じわっと涙ぐむ)」
海「なっ、泣くなよ!!俺なんかの為に何で雨宮が泣くんだよ!!」
修「泣いてないよ!!海くんのバカっ!!」
海「悪かったって!!雨宮~こっち向いてくれよ~(弱々しげに)」



なんて事を妄想修平は髪の毛を撫で付けて優等生タイプだけど、髪の毛下ろせば子供っぽいのを希望。
海の奔放的な性格に振り回されつつも心配してしまう感じ。
海は海で修平の頑張り屋さんの処が気に入っていて、何かと世話を焼きたがる修平を心から大切にしているとか更に萌えです。



次に昔は日本を代表する美形天才ピアニストだった「阿字野(あじの)」先生こと、「阿字野壮介」。
不慮の事故で腕を痛め今は海達の小学校の音楽教師をしています。
この映画は2人の少年の成長と彼、「阿字野先生」の心の再生の話でもあります。
声のキャストを見たら萎えるかもしれませんが、この阿字野先生がかなり萌えます。
若い頃の先生はすんごい美人さんなんです。
いえ、今も凄い美人さんなんですが、ホントいい味出してるんですよ。
最初は人生に絶望し無愛想で生徒にも怖がられていた先生も、海のピアノを聴いて海にピアノを教え、段々穏やかに微笑むようになっていくんですよすんごい可愛いんですよ~「ほら、もっと笑って笑って~」って言いたくなります。
私的には成長した「海×阿字野」が見たいです。



海「先生…俺、先生が笑ってくれるならフランスでも何処でも行くよ」
阿「バカ言え。一ノ瀬、お前がお前自身の為に行くんだ」
海「俺は先生だけの為に弾く。だから待っててくれるだろ?」
阿「…お前…何言って…(真っ赤)」



阿字野先生は腕の事故と共に婚約者を失っているので、あれ以来女性とは付き合っていないのを希望。
人と触れ合っていないので、若さのままにぶつかってくる海を避わす事が出来ない。
ピアノを盾につい断れなくて事に及んでしまうとか萌えます。



海「先生…俺…もう我慢出来ない…させて…?」
阿「一ノ瀬っ!!やっ…やめっ…!!からかうのは…止めてくれ…」
海「先生…からかってなんかいないよ。綺麗だ…先生…」
阿「一ノ瀬…ぁっ…(ばっと口塞ぎ顔真っ赤)」
海「(ごくり喉鳴らし)先生…すっげ可愛い…」



なんてね!!妄想止まりません。自分で需要と供給ですから、はい。
兎に角、「海×修平」でも「海×阿字野」でも美味しい「ピアノの森」です。


2:50追加。
原作は漫画で続きは成長した後まであるみたいです(Wiki参照)。
ちょっと探して読んでみます。











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2007年の記事なので、あの頃は楽しんで映画を観てました。
映画「ピアノの森」は本当におススメですので、今はネットで観れるサイトがあると思うので、是非ご覧ください。












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