学名: Chilomycterus reticulatus
体長:30~50cmほどのハリセンボンの仲間で、八丈島では“ふぐめ”と呼ばれ食用にされています(個体によっては内臓に毒を有するものがあるようなので、食用とされる部位は、頭部と背骨周りの身,肝,浮き袋,皮のみです)。最もポピュラーな料理がフグ汁で、具はフグの身、ジャガイモなどの野菜、生姜、それからこのフグの肝(これを入れないとコクが出ない)などを入れ、味噌仕立てとします。肝の酷が苦手という方には水炊きがお勧めで、淡白な白身をポン酢醤油などでいただくのも中々なものですよ。また、皮は湯通しして棘を取り除き、趨。噌でヌタのようにしていただくのも乙なものです。
このフグの仲間は、動作が緩慢なため素手で捕獲するのも容易ですが、注意してください! 歯板(しばん)と呼ばれる歯が上下の顎に1枚づつ付いており、顎の力も強いので噛まれたら大変なことになりますぞ!
このフグの仲間は、動作が緩慢なため素手で捕獲するのも容易ですが、注意してください! 歯板(しばん)と呼ばれる歯が上下の顎に1枚づつ付いており、顎の力も強いので噛まれたら大変なことになりますぞ!
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