本来ならば日本列島を覆うように張り出す夏の太平洋高気圧。日本の広範囲に亘る海域がベタ凪となり、島の上空には蒼い夏空が広がって遥か洋上には沸き立つ積乱雲が乱立する。以前のような穏やかな夏の日はもう二度と訪れないのかも知れないのではないか? そんな懸念が頭をもたげています。
太平洋高気圧の勢力が弱いため夏の安定した気圧配置とはならず、入れ替り立ち替り低気圧や前線が日本列島の上空を通過し豪雨災害をもたらしているよう。高齢化に加え自然災害で離農する農家の増加や自然災害そのものによる収穫量の低下、ただでさえ食料自給率が低い日本、更なる自給率低下を招くのではないだろうか? このままでは農業が成り立たなくなるのではないだろうかと心配になってきます。
一年中、絶え間なく続く異常な気象状況、止まるところを知らずに深刻化している急激な気候変動を目の当たりにしているのではないだろうか…。
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