
長者の万灯も貧者の一灯も、入口は同じ
そうしたいと思った気持ち
重さとか数とか大きさとかさ
何だっていい
灯りを点したいと思った時に、そこから何かが生まれて
遠い場所まで届いて
ずっと長い道程の上を照らしてくれて
僕らは踏み外さずに、
問題山積みのこの日々を越えて行けるんじゃないかな
そこいら中にあるじゃない
色んな形の、色んな色の、色んな大きさの、色んな灯りが
手を繋いで行けば
薄暗くても道の上をゆっくり歩いて行けるって
囁きが聴こえるじゃない
囁いているのは、みんなの一灯
日の本に生まれし僕らの灯り