
甥っ子が描いたソラの絵の
大きな宇宙船に乗って、
何万年も先まで
君の星の光を迎えに行くまで
その間
何度も生まれ変わって
何度も出会いと別れを繰り返す
僕が越えるべきものは
何となく分かってる
甥っ子が描いたソラの絵の
端っこに浮かんだ暗示が、きっとそれ
僕の勘は外れることもあるけれど
時々不思議と当たることもある
君とは多分、何処かの星で会ってると
思ったのは
外れだろうか当たりだろうか
そんなことより
僕は未だ、小さな双眼鏡で探してる
君の気配をたった今
21世紀
地球という星の中
日本という国に生まれて
*甥っ子が描く絵は、無邪気の中に何かが隠れているように
思えるのです。想像力豊かな子供は、みんな小さな芸術家ですね。