
君の心は君のもの
僕の心は僕のもの
だから、なにを考えたって自由だ
だから、なにを感じたって自由だ
君の瞳は君の瞳
僕の瞳は僕の瞳
だから、なにを愛でても自由だ
だから、なにに泣いても自由だ
だから、なにに怒っても自由だ
なにに笑ってもなにを食べても飲んでも騒いでも、
それは自由
それなのに
その心と瞳がなにを見て何を感じて
なにになろうとしているのか、僕はとても気になるのだ
僕が探り当てたのは、君の心の美と
その背にのしかかった賛美歌のような御空
花のように匂い立つ君がもっともっと羽ばたくのなら、
僕の自由をあげたい