細い路地に入って少し歩いて行くとシチューの美味しいお店があって、
姉と行った時はシチュー、母と行った時はハンバーグ定食を注文した。
お店の二階の窓からは、色んな屋根が見えて
地味な風景といえば地味なんだけど、半分が優しい色の空でホッとした記憶がある。
硝子窓は開いていて、ハーブが数種類窓辺に植わっていてね、
風がそっと吹けば緑色の葉が小さく揺れて
その頃はまだ父親が亡くなってまだ悲しい時期だったというのかな
ピカソの『青の時代』みたいな頃だったからか(ピカソを例に出すのはおこがましいけど)
ハーブの繊細な葉が小さく揺れる風景は
途切れ途切れに感じがちな時間を、柔らかく繋げてくれたような空間で
居心地が良かった。
印象深い時間だったから『ハンバーグ定食』という題で
詩を書いたこともある。
僕らの他には、年配のご夫婦が一組いたけどすぐ帰って行ってしまったから
その後はまるで貸切状態の静かな部屋。
街中の騒々しい車の流れなんてないような。
ハンバーグ定食を頼んだその日から、その店には行っていないけど、
最近思い出して久しぶりに行きたくなって
でも、行きたいのだけどこれがなかなか行けない。(>_<)
あれから数年経って、僕は二階のあの席にもし座ったら
窓から見える屋根や
揺れるハーブを見て何を思うのだろう、なんて思う。
シチューやハンバーグ定食が食べたいというよりも
ただ景色が見たいのかもしれない。
いつもと違う窓辺の景色を見て今何を思うのか、自分自身を知りたいのかもしれないな
…なんて思ったけど、ただやっぱり定食が食べたいだけなのかも。^^;
毎日似たような日々だからか、そんなちょっとした窓辺の景色の違いが
とても良い。
そんな小さなことがとっても大きい。
人って、毎日生まれ変わるらしいのだけど
そう思うと
毎日同じ景色で心が肩凝りみたいに固くなってきてしまってるとしたら
こんな心の琴線に触れた景色というものに触れると
いつものちょっとした渋滞も
行き交う人々や車も新鮮に見えるかなってね、また行きたいお店なのだ。
似たような毎日はそんなことになりがちだけど
音楽を聴く時は
同じ曲でも、何度も何度も聴いても魅力は減らない。
そう思ったら、音楽ってやっぱり良いなって心底思って
改めて
音楽に敬礼したくなる。いつもそばにあって鳴っていてほしいものなのだ。
今日も明日も、音楽を聴きながら、色んな景色と色彩見ながら呼吸をしていよう。
最初は詩を書こうと思っていたのだけど
日記になりました、トホホm(_ _;)m
おやすみなさい
姉と行った時はシチュー、母と行った時はハンバーグ定食を注文した。
お店の二階の窓からは、色んな屋根が見えて
地味な風景といえば地味なんだけど、半分が優しい色の空でホッとした記憶がある。
硝子窓は開いていて、ハーブが数種類窓辺に植わっていてね、
風がそっと吹けば緑色の葉が小さく揺れて
その頃はまだ父親が亡くなってまだ悲しい時期だったというのかな
ピカソの『青の時代』みたいな頃だったからか(ピカソを例に出すのはおこがましいけど)
ハーブの繊細な葉が小さく揺れる風景は
途切れ途切れに感じがちな時間を、柔らかく繋げてくれたような空間で
居心地が良かった。
印象深い時間だったから『ハンバーグ定食』という題で
詩を書いたこともある。
僕らの他には、年配のご夫婦が一組いたけどすぐ帰って行ってしまったから
その後はまるで貸切状態の静かな部屋。
街中の騒々しい車の流れなんてないような。
ハンバーグ定食を頼んだその日から、その店には行っていないけど、
最近思い出して久しぶりに行きたくなって
でも、行きたいのだけどこれがなかなか行けない。(>_<)
あれから数年経って、僕は二階のあの席にもし座ったら
窓から見える屋根や
揺れるハーブを見て何を思うのだろう、なんて思う。
シチューやハンバーグ定食が食べたいというよりも
ただ景色が見たいのかもしれない。
いつもと違う窓辺の景色を見て今何を思うのか、自分自身を知りたいのかもしれないな
…なんて思ったけど、ただやっぱり定食が食べたいだけなのかも。^^;
毎日似たような日々だからか、そんなちょっとした窓辺の景色の違いが
とても良い。
そんな小さなことがとっても大きい。
人って、毎日生まれ変わるらしいのだけど
そう思うと
毎日同じ景色で心が肩凝りみたいに固くなってきてしまってるとしたら
こんな心の琴線に触れた景色というものに触れると
いつものちょっとした渋滞も
行き交う人々や車も新鮮に見えるかなってね、また行きたいお店なのだ。
似たような毎日はそんなことになりがちだけど
音楽を聴く時は
同じ曲でも、何度も何度も聴いても魅力は減らない。
そう思ったら、音楽ってやっぱり良いなって心底思って
改めて
音楽に敬礼したくなる。いつもそばにあって鳴っていてほしいものなのだ。
今日も明日も、音楽を聴きながら、色んな景色と色彩見ながら呼吸をしていよう。
最初は詩を書こうと思っていたのだけど
日記になりました、トホホm(_ _;)m
おやすみなさい