11月2日、日曜日。
午前7時38分。
青空が雲の向こうにうっすら見えます。
数日前、秋の紅葉具合を調査をするべく
『紅葉が始まっているかちょっと見に行ってみようかツアー』(←勝手に命名)へ
行ってきました。
ツアーなんていってるけどなんてことはない、
いつぶつけるとも分からない僕のヘッポコ運転でいく
ランチや休憩や買い物もも含め3,4時間だけの
のんびりドライブです。
年に一度のお楽しみ
春の桜の咲く頃に行くお花見ツアー(僕のヘッポコ運転で)と
まるっきり同じコースを行ったけれど
結局、紅葉はあまりしていなかったけど
でも、山の緑が日に照っているのも
空気遠近法で描かれた絵のような風景も
とても綺麗だね、なんて言いながら
山すそにある道の駅で
天ぷらうどんを昼食にいただいたり(母は山菜蕎麦)
地元新鮮野菜買ったり
お土産に味噌まんじゅう買ったりなどして楽しかったのだけど
そんなドライブ中、度々、話題にあがっていたのが
『ご先祖様』でした。
ヘッポコ運転でいくそのツアー
そのコースは父の父の父の実家…日出おじいさん(←なぜこの変換になるのか??)
曾祖父の実家がある町を通るのです。
川沿いの、ダムがあったり、山がすぐそこにあったりする
そんな町です。
そこを通る度、ご先祖様の話になって
訪れたことのない曾祖父の実家に住む人々のことを想像しようとして
全然、想像できずに、町を通りすぎます。
年賀状でのやりとりはあるのだけど
その親戚とは会ったことがないのですよ。
顔とか似てるのかなぁ…
なんて考えたりしますけど、どうなんだろう?
似てたりすると、やっぱり嬉しいのかな?
町をいくつも通るヘッポコ運転ツアー(←名称が変わってるな)、
もうひとつ
ご先祖様の町を通ります。
もうひとつの町は
母の父の父の父の実家の町で
これもまたややこしい
母の曾祖父の実家ということなのだけど
それ以上のご先祖様のルーツを知らないから
どちらの町も
『ご先祖様の町』…という印象があって
このヘッポコツアーは何て言うか…
時々、何とも説明し難い気持ちになるツアーなのです。
ご先祖様の存在を感じる(ルーツを知る)というのは
説明しようのない気持ち
ある種の安心感のようなものがあるというか…?
僕の知ってるルーツは
母の曾祖父母までが最高だけど
実のところは、どこまでも遡られる。
ご先祖様はずっとバトンを太古から渡してきて
僕だけでなくみんな
そんな太古から
ずっと昔から続いてきたものを受け取って
今、この時代
この日この瞬間、この姿で生きています。
僕ら私たちだけでなく
草木一本、虫一匹までも
ずっとご先祖様はいて
バトンを渡し繋がってきて…
と、
考えていると、自然と
太陽に向かって
空に向かって
手を合わせたくなります。(←僕、まるでお年寄りだね)
これを感謝っていうのかな?
町を通る時、家族を想うように
ご先祖様(ルーツ)を想います。
彼らがいなければ
僕らはいなくて
今この瞬間もなかった。
湧いてくる、感情、気持ち。
ふと、数日前のことを思い出した
日曜日でした。^^
『野菊』
道端に咲く野菊も
緑の山も
大きな杉も
多分、あの頃のまま
今は僕らの瞳に映る
もう百年経ったら
野菊は咲いているのか
見ることはできないけど
きっと
野菊は覚えている
山はそこにいる
めぐり巡ってとこしえの輪に
小さな鈴が鳴る
*
午前7時38分。
青空が雲の向こうにうっすら見えます。
数日前、秋の紅葉具合を調査をするべく
『紅葉が始まっているかちょっと見に行ってみようかツアー』(←勝手に命名)へ
行ってきました。
ツアーなんていってるけどなんてことはない、
いつぶつけるとも分からない僕のヘッポコ運転でいく
ランチや休憩や買い物もも含め3,4時間だけの
のんびりドライブです。
年に一度のお楽しみ
春の桜の咲く頃に行くお花見ツアー(僕のヘッポコ運転で)と
まるっきり同じコースを行ったけれど
結局、紅葉はあまりしていなかったけど
でも、山の緑が日に照っているのも
空気遠近法で描かれた絵のような風景も
とても綺麗だね、なんて言いながら
山すそにある道の駅で
天ぷらうどんを昼食にいただいたり(母は山菜蕎麦)
地元新鮮野菜買ったり
お土産に味噌まんじゅう買ったりなどして楽しかったのだけど
そんなドライブ中、度々、話題にあがっていたのが
『ご先祖様』でした。
ヘッポコ運転でいくそのツアー
そのコースは父の父の父の実家…日出おじいさん(←なぜこの変換になるのか??)
曾祖父の実家がある町を通るのです。
川沿いの、ダムがあったり、山がすぐそこにあったりする
そんな町です。
そこを通る度、ご先祖様の話になって
訪れたことのない曾祖父の実家に住む人々のことを想像しようとして
全然、想像できずに、町を通りすぎます。
年賀状でのやりとりはあるのだけど
その親戚とは会ったことがないのですよ。
顔とか似てるのかなぁ…
なんて考えたりしますけど、どうなんだろう?
似てたりすると、やっぱり嬉しいのかな?
町をいくつも通るヘッポコ運転ツアー(←名称が変わってるな)、
もうひとつ
ご先祖様の町を通ります。
もうひとつの町は
母の父の父の父の実家の町で
これもまたややこしい
母の曾祖父の実家ということなのだけど
それ以上のご先祖様のルーツを知らないから
どちらの町も
『ご先祖様の町』…という印象があって
このヘッポコツアーは何て言うか…
時々、何とも説明し難い気持ちになるツアーなのです。
ご先祖様の存在を感じる(ルーツを知る)というのは
説明しようのない気持ち
ある種の安心感のようなものがあるというか…?
僕の知ってるルーツは
母の曾祖父母までが最高だけど
実のところは、どこまでも遡られる。
ご先祖様はずっとバトンを太古から渡してきて
僕だけでなくみんな
そんな太古から
ずっと昔から続いてきたものを受け取って
今、この時代
この日この瞬間、この姿で生きています。
僕ら私たちだけでなく
草木一本、虫一匹までも
ずっとご先祖様はいて
バトンを渡し繋がってきて…
と、
考えていると、自然と
太陽に向かって
空に向かって
手を合わせたくなります。(←僕、まるでお年寄りだね)
これを感謝っていうのかな?
町を通る時、家族を想うように
ご先祖様(ルーツ)を想います。
彼らがいなければ
僕らはいなくて
今この瞬間もなかった。
湧いてくる、感情、気持ち。
ふと、数日前のことを思い出した
日曜日でした。^^
『野菊』
道端に咲く野菊も
緑の山も
大きな杉も
多分、あの頃のまま
今は僕らの瞳に映る
もう百年経ったら
野菊は咲いているのか
見ることはできないけど
きっと
野菊は覚えている
山はそこにいる
めぐり巡ってとこしえの輪に
小さな鈴が鳴る
*