百日紅

迎え火燃え
百日紅咲き
数多の魂
旅をする

薄の葉
ミソハギの花
ほおずき灯り
茄子の牛

坂の下
柳の風雅
歌を口ずさみながら
行った道

盆の空は
真実を照らそうとする
成すがままに
僕らの肩を照らすだろう









*

変わらぬ風景

８月１２日、土曜日。
午前５時４８分。
曇り。


ベランダは濡れていて空には雲が垂れ込めています。
昨日(金曜日)の朝も、こんな感じだったなぁ
と、思い出します。


昨日は、１日、雨になるのかな？…と思いきや
日中はずっと曇りでした。
遠くの景色がぼんやりと煙っていたので
もしかしたら、ずっと北の山の方は雨だったのかな？
今日は、どんな天気になるのでしょうか？


昨晩は、久しぶりに雷鳴を聴きました。
短時間でおさまったようだけど
久しぶりのゴロゴロゴロは迫力を感じました。


子供の頃は、雷が鳴り出すと
“雷様におへそとられるよ〜”と言われたものだけど
今の子供達は、そんなこと言われるのかな？



お盆、帰省される人々、お出掛けする人々などの
渋滞の風景をテレビで観ました。
高速道路が高速では全然なくなってしまって
ノロノロ運転で渋滞６０ｋｍだって…。


多分、運転するのは一家の大黒柱
お父さんだと思うのだけど
せっかくの仕事休みが渋滞ばかりの運転で
大変そうだったなぁ。(>_<)


それでも、オートマ車だろうからまだ良いかな？
今時、珍しくなってしまったであろうミッション車だったら
渋滞６０ｋｍは、さぞかし辛いのだろうなぁ…と想像しました。


我が家の車もミッション車なので
もしも渋滞になってしまったら…想像するしただけでも
どっと疲れてしまいそうです。


世の中のお母さん達は、お父さん達に“お疲れ様”と
言っているファミリーも
今頃、沢山おられるかもしれないですね？


でも、運転ではお父さん達が一苦労していそうだけど
お母さん達も子供さんのお世話とか、
帰省した場合には、旦那さんの家族に気を使ったりなど
…という
お父さん達とはまた違う大変さがあるのかな？


お父さんもお母さんも
どちらも
“お疲れ様！”
って、お互いに言ってあげたら
大好きな人に言われたら
いろんな疲れも取れてしまうかもですね？


僕は、結婚したことないし
帰省したこともないので
どんな大変なことがあるのか分からないけど…


でも、きっと将来
渋滞の風景も、いろんなそれぞれの風景も
ご家族にとってはたいせつな思い出になるのでしょうから
ドンマイですね？



子供の頃
山の中の町に行っていた頃もこのお盆の時には
渋滞５０ｋｍとか６０ｋｍって
確かあったなぁと
テレビを観ていて思い出しましたよ。


高速道路脇には
真っ白な百合が沢山咲いていて
カーラジオからは甲子園中継が流れていて
いつも同じパーキングエリア(サービスエリア)に入って
同じものを買って
パーキングエリアを出て、また走り出した車内で食べる…


という風景があったなぁ。
渋滞していると
後尾座席の僕らは眠くなって眠ってしまって
眠っている間に高速道路から出ていて…
というパターンが多かったような。


何度も行っているから
立ち寄る場所がいつも決まっていて
１年ぶりに観る風景とか
２年ぶりに観る風景とか
定期的に観る風景は


変わっていないと嬉しいし
開発などされて変わってしまっていると
ちょっと淋しい気持ちになってしまったりして


高速道路を出ると
じょじょに自然豊かな好きな風景になっていったから
変わらずに綺麗な風景が
子供心にも嬉しかったです。


そんな風景を思い出す
渋滞の映像でした。^^



お盆でもお仕事の方もいらっしゃるのかな、
お休みの方も
お仕事の方も
ファイトですね。p(^-^)q

良い日を！







*

音

花火の音のあとは
雨の音
雨の音に混じって
雷鳴

一日、曇っていたけど
夜になり雨が降る
雨の中で詩を書こうとする

百合が咲く頃は
天と地を行き来する季節
雷鳴が告げる
夏を観よと









*