Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

ring,ring

2018-02-05 | Weblog
2月5日、月曜日。
午前5時48分。
星空。


毎日、毎月繰り返すこと
日に日に膨らんでいき
満月になったら
また小さくなっていく月です。
皆既月食で不思議な世界を見せてくれた満月は
また小さくなってきました。


どの月も好きだけど
このくらいの月は大好きなのですよ。
あとは、生まれたばかりの細い月も大好きです。



釣鐘草か。
“スコットランドの釣鐘草”
という曲を、たった今、イギリスの方らしきトロンボーン奏者さんが
テレビの中で演奏しています。


釣鐘草という言葉がついた曲があるのですね、知らなかったです。
初めて聴く曲です。
ゆったりした曲でした。



晩ごはんのあと、本を読んでいたけれど
ひと休み…と思ってソファに座って
ボ〜ッとテレビを眺めているうちに眠り込んでしまったようで
つけっぱなしのテレビの音で目が覚めたのだけど


目が覚めて、寝ぼけながらも
つけっぱなしのテレビので流れていた映像
“となりのトトロ”を観ていたら
あるワンシーンの背景に花瓶があって
ピンクの釣鐘草が飾られてあるのが目に入りました。


画面の片隅だし
数秒間だけの釣鐘草の姿だったけれど
我が家では思い出の釣鐘草なので
“わぁ、釣鐘草だ…”
と、夏以来に目にするその姿に感激しました。


“となりのトトロ”は、姪っ子と何度も観たし
甥っ子とも何度も観たし
姪や甥が産まれる前だっても観ていたし
何度も何度もそれぞれの時代に見てきたけれど


釣鐘草が出てくるシーンがあることに
今日、初めて気付きました。


“となりのトトロ”が終わって
録画されたものだったので画面は切り替わり
クラシックの番組になったら
これは、リアルタイムで
現実に放送されている番組なのだけど


そのクラシック番組の中で
トロンボーン奏者さんが演奏し始めたのが
“スコットランドの釣鐘草”
でした。


何度も何度も観てきた映画のワンシーンに
釣鐘草があったことに感動して
パッと切り替わった映像では
トロンボーン奏者さんが“スコットランドの釣鐘草”を吹き始める…


あまりに偶然すぎる
連続の釣鐘草
“釣鐘草”という言葉と出会うことって
なかなか無いことだというのに
寝ぼけまなこの僕の目に、心に
突如、現れた釣鐘草。


我が家では、釣鐘草(カンパニュラ)は
父の思い出の花です。
僕より、母の方がその思いは強いと思うけど
その花を観ると父を、ふわっと思い出すのでした。


うん、もしかしたら
“しっかりやってるか?”
って言ってるのかも?


ソファで眠り込んでしまう
だらしない僕だし
しっかり生きてはいないかも…反省。
でも、明日も眠ってしまいそうだな。(>_<)



ということで
今日は、目覚めて
釣鐘草(カンパニュラ)、
画面が切り替わって再び
釣鐘草(カンパニュラ)、


…の、カンパニュラデーなようです。
ダブルの釣鐘草登場に、何か、意味があるのかな?
やっぱり、父の“しっかりやってるか?”かな?



釣鐘草(カンパニュラ)は
風鈴草ともいうそうで
地中海沿岸原産の植物を改良されたものらしいです。
キキョウ科ホタルブクロ属だそうです。
教会の鐘のような花です。


ノクターン20番を弾きたくなりますね。
下手なのだけど、ミスタッチするけれど
思い出の20番です。(^人^)



今日は寒いかな?
今週は、また最強寒波が来るとのことなので
いろいろもろもろと
気を付けていて下さいね。

良い日を!







*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あたたかなもの

2018-02-05 | Weblog
ふわふわの毛布
日の光
いれたてのお茶
うたた寝のソファ
目を閉じても
夢のなかでも
きこえる音楽
優しい瞳
輝いた瞬間
思い出す窓辺









*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする