Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

jealousy

2007-07-14 | Weblog
僕は、ジェラシーというものが嫌いである。それはもう、相当。地球のマグマで燃え溶かしてやりたい程に、嫌いだ。断言。
しかし、それ程嫌いなものに、感情に、支配されてしまいそうになる時が悔しいことにある。くだらない己。犬も食わない黒光りした嫉妬心。
その対象は見たことのない恋のライバルや、ふとした時に感じる人の感性。自分にない、素晴らしい感性に嫉妬する。しかし、同時に尊敬の念も持つ。どんな人なのか、掘り下げて知りたくなる。リスペクトジェラシー。
はっきり言えば、感性にジェラシーを感じることなんて、犬も食わないどころか、犬の餌にもエントリーされる資格もない。そんなジェラシーを感じる自分の感性をどうにかした方が、地球の為だろう。
感性だらけのこの星の中の一つでも、くだらない僕の感性が消えることを切望する。必要なのは、少しでも瑞々しい、転んでもただでは起きぬ、タフできめ細かな感性だ。
目に入ってくるものを感じて、人の気持ちも感じて、何が何を求めているのか感じて、ジェラシーなんてくだらないものに振り回されない(振り回されてはいないが)確固とした僕でいなければ、僕は僕でいられない。 いたくない。
何言ってるんだか、分からなくなってきた。要は、くだらない感情は持ちたくないってことだ。でも、この世にいらないものってあるのだろうか。ジェラシーも必要だからこそ、この世に蔓延っているのか。
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2007-07-14 | Weblog
手の中覗き込んだら、君の言葉、はらはらと舞い落ちた。

もしかしたら、今日は壊れていたかもしれない。
あまり心のうちのことは、人には喋らず、置いておくタイプなのだが
喋りすぎてしまった。 後悔している。
その位、僕は動揺した。

生まれるのも一人。
消えるのも一人。

人にはある程度、僕のことを説明したり、表現したり、話したりしても
答えを導き出すのは、一人の僕の仕事。
一人で片を付けるのだ。

君を困らせたくなく
君を惑わせたくなく
君を哀しませたくなく
君に不幸せになってほしくなく
僕は、無粋になりたくなく

僕が泣けばいいなら、泣こうと思う。
人前で泣くのは御免だが、どこかで泣くよ。
雨がかわりに泣いてくれるかもしれないしな。

そんなわけで、
相変わらず君が好きなようで。
喜怒哀楽は、君にかかっているようで。

今日の雨は 少し哀しい色の 雨
かもな。

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花火

2007-07-13 | Weblog
短い花火
庭の花は 雨の中 ほろほろと咲く
水音はいつまでも
君のもとへは行けないけれど
白い兎は 雨の中 ほんのりと鳴く
君のもとへと行けない僕は
いついつまでも
哀しい花火


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最高

2007-07-12 | Weblog
僕を待ってるのは、なんだ?
 
『笑えよ』と、呟く僕がいる。
こんな僕が、僕は、相当気に入らない。
そのうち、罰がくだる。

誰にも言わないから、僕を許してほしいんだ。
神様。

どうしようもないんだよな。
力をつけようとしたけど、つけられなかった。

分かっているのに、覚悟をした筈なのに
僕は、薄ら汚れた感情に今、支配されてしまって
前を堂々と見られない。

背筋をのばしてみても、視線の先には
灰色の僕が、見返している。
消えてくれ。

今は、最高に 最低なやつなんだ。

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紫陽花

2007-07-12 | Weblog
looking for love
ずっと前 口ずさんだ記憶があるなあ。
何故か、今 また頭の中流れていく。

どうしたって君に届かないから、少し疲れた。
疲れたからって、休んだら 不安になる。
休んでる間に、僕の見えない処に行ってしまうんじゃないかって。

こんな心配性だなんて、君は知らないだろう?
庭の紫陽花は、少し見ない間にもう終わろうとしている。
だから、不安になるんだ。

力がない僕を、紫陽花と一緒に連れていってほしい。

少し、休みたい。
でも、休みたくない。

僕が僕でいられる為に、雨の中でもいい。
紫陽花と 居たいんだ。

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