5月も終わりに近づきそろそろ予防シーズンも終わりになりかけています🐛
当院も4年が経ち、広く周知されてきたようでかなり遠くの方もいらっしゃっるようになり一層の努力が必要と感じるこの頃です👀❕
さて、周知されるとともに気づいたのは、転院された多くの患者様のオーナーは
ワクチンやノミ・マダニ・フィラリア予防をしていない。もしくはかかりつけだった病院であまり教えてもらっていない🙅✖
という事実です。
⭐狂犬病ワクチン、混合ワクチン、ノミ・マダニ・フィラリア予防、内部寄生虫の定期駆虫⭐
これらは感染すると動物たちに致死的な病気を引き起こすものや、飼い主に感染する可能性がある病気を予防しているのだと、飼い主の皆様は認識しておりますでしょうか?
最初にかかりつけになった病院で獣医師からしっかり説明を受け、予防をしっかり行うこと❕
残念なことにこれが抜け落ちているのです😢
これはひとえに獣医師の怠慢と言わざるを得ません❕🙅
勿論、説明を受ける側のオーナー様も、間違ったネット情報に踊らされていることもあります。
しかし、大体は動物病院の獣医師の勉強不足がなければ飼い主様にしっかり説明をして間違いを正せるはずです❕
勿論この話は別段ワクチンに限った話ではありません☔
下記のようなケースを考えてみましょう☛
これらの話は全て間違っております。どこがどう間違っているかはかかりつけ動物病院様に聞いてみてください👂
(少なくともうちの看護師は獣医師ではありませんが簡単に答えられました😊)
また、予防を専門にしている病院であれば(予防医療は獣医療の基本なので本当であれば小動物臨床に携わるすべての人に知っておいてほしいところですが…)下記WSAVAのワクチネーションプログラムの原文をしっかり読みましょう📝👀(日本語に意訳されている文章をいくつか見ましたが、脚色されている文章が多すぎるので)
WSAVA
https://wsava.org/global-guidelines/vaccination-guidelines/
勿論読んだ後に、本当に自分の病院のワクチンプログラムやインフォメーションが間違っていないかを再検討し、間違ったことを言っていたのであればこれから訂正し、正しいワクチンについての認識を持ち今後の獣医療の発展に寄与してください😊
忙しいからと面倒くさがらず、日々勉強し知識をアップデートしていきましょう🙌
同じ獣医師として獣医師の良心に期待しております✨
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