ある晴れた日のこと
『チャッピ~』
大学の校内でいきなり呼ばれた
だからその キモい名前で呼ぶなちゅうねん(笑)
振り向くとサークルの友人
塩崎が手招きして 立っとった
『なんや?塩崎』
『チャッピー・・
あのな まあお茶でもしながら話ししよ』
塩崎が不気味に笑った
この(笑)
なんか嫌な予感するねんけど とにかくあいつの奢りで 学食に向かった。
席に着くなり 塩崎は ゆう
『なあ チャッピ~これ こうて くれへん?』
塩崎が 差し出したのは四つ葉のクローバーのストラップやった
それは本物の四葉のクローバーがアクリルのケースに入って
ストラップになっとるもんやった
それがふたつ ペアになっとる。
オレは それをみて
直感で小泉が好きそうやなって思った
こんなんプレゼントしたら喜ぶかななんて考えて
もしかして顔がにやけていたかもしれん
そんなオレの表情を塩崎は ニヤリと笑って見とった
『なあ かわいいやろ・・・
なんかリサちゃん好きそうやろ』
塩崎何回か 小泉におうたことあるし
しゃべったこともあるらしいねん。
『せやなあいつ好きやと… ってなんやねん ふたつもいらんわ』
オレが そうゆうと塩崎は 人差し指を立てて ノンノンノンという
感じで左右に振った。
『あんな このストラップは ふたつでひとつやねん
しかも願いが叶うストラップ ちゅうもんやねん』
な~んか胡散臭い
『なっセットでこうて。半額にしとくし』
半額はともかく
たまには・・なんもないときにプレゼントもええやろ
『…買うとく』
『はいっ毎度!!チャッピーに幸あれ』
塩崎は そうゆうて帰っていった
二つのストラップを手に持って揺らす
これが願い事 叶うストラップか
オレは何を願おうかな?
リサは 何願うんかな ?
ちびっと楽しくなった
end
『チャッピ~』
大学の校内でいきなり呼ばれた
だからその キモい名前で呼ぶなちゅうねん(笑)
振り向くとサークルの友人
塩崎が手招きして 立っとった
『なんや?塩崎』
『チャッピー・・
あのな まあお茶でもしながら話ししよ』
塩崎が不気味に笑った
この(笑)
なんか嫌な予感するねんけど とにかくあいつの奢りで 学食に向かった。
席に着くなり 塩崎は ゆう
『なあ チャッピ~これ こうて くれへん?』
塩崎が 差し出したのは四つ葉のクローバーのストラップやった
それは本物の四葉のクローバーがアクリルのケースに入って
ストラップになっとるもんやった
それがふたつ ペアになっとる。
オレは それをみて
直感で小泉が好きそうやなって思った
こんなんプレゼントしたら喜ぶかななんて考えて
もしかして顔がにやけていたかもしれん
そんなオレの表情を塩崎は ニヤリと笑って見とった
『なあ かわいいやろ・・・
なんかリサちゃん好きそうやろ』
塩崎何回か 小泉におうたことあるし
しゃべったこともあるらしいねん。
『せやなあいつ好きやと… ってなんやねん ふたつもいらんわ』
オレが そうゆうと塩崎は 人差し指を立てて ノンノンノンという
感じで左右に振った。
『あんな このストラップは ふたつでひとつやねん
しかも願いが叶うストラップ ちゅうもんやねん』
な~んか胡散臭い
『なっセットでこうて。半額にしとくし』
半額はともかく
たまには・・なんもないときにプレゼントもええやろ
『…買うとく』
『はいっ毎度!!チャッピーに幸あれ』
塩崎は そうゆうて帰っていった
二つのストラップを手に持って揺らす
これが願い事 叶うストラップか
オレは何を願おうかな?
リサは 何願うんかな ?
ちびっと楽しくなった
end
願いなんてひとつしかないやん、
なあ、リサ~?
えへへ…