大学生の夏休み…
それは今までより一番長い(笑)
年齢的にも遊びたい盛りで 金銭的にもすこーし余裕が…
あるばずやってんけど
バイトがおもうようにはいれんくて…
夏の計画は悉くつぶれてった。
んで…
彼女である小泉にもそんなに逢えんくて
気が付いたら秋やった。
秋の落ち葉の並木道。
待ち合わせ時間より珍しく小泉が待っとった
慌てて走り寄って声を掛ける
『こ…こいずみっ!!』
『あっ 大谷ぃーーーー』
3週間ぶりの笑顔に胸がぎゅっと鳴った。
けど そんなん絶対に知られたくない
『ごめん…もしかしてオレ遅刻…あー時間間違えとった?』
どう考えても小泉が待ち合わせ時間より先に来ている
とゆうことは信じがたかった。
『あー大谷は遅刻してへんよ』
『へっ?』
『どっちかゆうたら あしたが早く来たとゆーか…大谷と久々やから…』
『おぅ 久々やな』
『…早く逢いたかってん!』
なんやねん こいつまたオレのハート つかみまくりやんけ(笑)
『なぁ…大谷『オレは…おしえたるか(笑)しらーん』えーーーずるいーー』
秋の一日
今日はめっちゃええデート日和やな
そう思った。
end
ありりんのお話はやっぱりキュン死に寸前やぁ(笑)