『隆人…きょ…きょうおまえの姉ちゃん…』
『姉ちゃん?なんかようあるん?』
『い…いやぁ とくにはないねん。』
あかんオレなんでここでへたんねん。
オレ桜坂亨は 今恋をしている
一目逢ったそのひからーーー
びびびーーーっと全身に電波がビビビっときてん。
その日から期末試験の共同勉強とゆう名目で
隆人のうちに毎日通っとる
『まあ…あんな ここにおったら勉強できひんし…』
『そんなこと…』
『姉ちゃんいっつも邪魔するし声も背も態度もでかいし…最悪や』
大きなため息を隆人はついた。
『オ…オレ 隆人の姉ちゃん その好きやけどな』
『えーー亨。おまえ物好きやな』
『なんでや あんなに素敵な…『どこがええん?アレの』』
『どこって全部 全部ええやんけーおまえ世界一のしあわせもんやろ』
『…あれおらんかったらもっと幸せや』
盛大なため息の隆人
贅沢なやっちゃ。オレならリサさんとひとつ屋根の下でくらしたら
心臓破裂して死ねる自信あるぞ
『隆人 頼むオレに姉ちゃん…リサさん紹介して』
『はぁーやめとけって』
『話だけでもオレ隆人だけが頼りやねんぞ…』
『ほんま やめとけって…』
★★★
『ただいまーーー たかとーーーおみやげこうてきたでーーー』
あっあれは愛しのリサさん。
『お…お姉さんお…お邪魔して…まんにゃ…ちゃうしてます』
『はははは 亨君来てたんや。いらっしゃーい』
いつ見ても素敵な笑顔や
なんで隆人は この魅力にきいついてないねん
『もうすぐテストやから…すんまにん毎日毎日…』
『えっらいなぁ 休みの日も勉強やなんて…』
『そ…そんな』
『姉ちゃん…そうゆうことやから向こう行ってて邪魔や』
『た("^ω^)・・・たかとお姉さんは…』
『はいはい…あっちいくわ。亨君ごゆっくり頑張ってなーーー』
せっかく楽しい会話しとったのに隆人のあほんだら!
聞いたか 亨君頑張ってなってにっこり笑ってくれたんやぞ
これって…
恋の始まりやんけ
『亨 ほんま姉ちゃんはやめとけ…』
『隆人お前親友やろ』
『親友やからゆうてんねん…姉ちゃんには…』
隆人が一息ついて話しだそうとしたとき
『隆人君 邪魔して悪いな これ差し入れのどないやたこ焼き…』
なんて言いながらオレらより年下らしきやつがやってきた。
背は150あるかないか…オレのほうが背高い
『あっ 大谷さんありがとうございます。』
『友達来とるって小泉に聞いたから多めにこうてきた…』
年下?
いや隆人が さん ってゆうた。
『亨 紹介しとく この人は大谷さん…姉ちゃんの彼氏や』
『へっ???』
彼氏や
彼氏や
かれしぃーーーーーーーーーー
ジ・エンド
トオルくん、きっと君にもリサちん、いやいや、ミミちゃんみたいな美しい子が表れるさ♪
残念だが大谷には勝てないよ!ねー、ぱっちぃ♪(と、人にふる(笑))
そう亨君にはまゆどんみたいなすてきーなひと
もしくは ダークナイトになってやな…
まあ大谷に勝てる奴はおらんってことや
ふふふ、あたしでよければ
いつでもOKよ~(*^^*)
お願いします。前から決めてました(笑)