ラブ★コンLOVE (LOVE×3館)

ラブ★コン 大谷×リサの2次創作
(たまに他の漫画もあります)

浪速の恋の物語②

2016年01月04日 04時22分54秒 | 年末感謝祭♪

ドアを開くと 背の高いやさしそうな笑顔の男の子と
ちっこい気の強そうな瞳の男の子がいた

先生が優しそうな男の子を呼ぶ

『中尾 今日からおまえらのクラスで一緒に受験勉強する 石原信子さんや めんどうみたってくれ』

その男の子は あたしにめいいっぱいの笑顔と
手を差し出して握手を求めた
『中尾平吉っていいます。よろしゅうに・・・石原さん?』

きゅーーん
心臓に何かが刺さる音がした。

別に 男前ゆうわけやないけど めちゃいやみのない
笑顔にあたしは 好感をもった


そして もうひとりの ちっこい気の強そうな瞳の男の子も
こっちに歩いてきた。

『あっ 大谷 こっちの女の子今日から一緒に勉強する
石原さんゆうねんて・・・大谷も挨拶しとき』

その子はめんどくさそうにこっちを見た
『大谷です よろしく』

なんか くらーいオーラせおってんねんけど

『石原さん 大谷のことは気にしゃんといて
 あたまにいっぱいいっぱいいろんなことつめすぎて
 人格かわっとるから 相手にせんでもええよ』

相手に・・・ってなんか中尾君から マイナスイオンがーーー
いわゆる癒しかもしれん

嫌な勉強も少し楽しみになるかもしれんわ
あたしは そう思った

『中尾君 あたしのこと のぶちゃんゆうてくれてええよ
 そのかわり・・・・うーん 中尾っちって呼ぶわ ええ』

ぶはははははははははは

ちっこい大谷君がわらう

『いまの世の中で なかおっち っちやて 自分めちゃ
ネーミングセンスないなぁ』

そんなにないんかな

『ええよ 中尾っちで オレ今まであだ名なんかなかったし
大谷笑いすぎや』

なんか 中尾っちてやさしいなぁ
あたしは 少しだけ胸がキュンとした


★★★


「これだけや…おしまい」

「えっ?」

「ここからは普通に つきあおかーゆうただけやで…」

リサごめんな(笑)
ここからはあたしだけの秘密やねん


なっ


ダーリン💛

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