おつかれさま♪

『あ゛ー疲れた。』

大谷が　そうつぶやいて『ちょ…ごめん』なんて言いながら
ソファにごろんと寝転んだ。

『もぅ　寝るんならお布団行ったらええのに…』
『んー布団に寝たら　リサの顔が見れんし(笑)』

『・・・そんなんゆーてもなんもでぇへんで』
『ウソっ…(笑)なんもないんや…』

なんて大谷はおどけたけど
ちびっと　しんどそうな顔やから　あたしは心配になる。

『大谷　大丈夫？』

大谷の顔を覗き込むと『大丈夫や』って笑い返された。

『あ゛ーよかったら肩とかおもみしますよー(笑)もちろん無料で』
『・・・金取る気やったんか(笑)』

『でへへへ♪』
『あほっ(笑)』

なんてやり取りの後　大谷は目をつぶった。

『とにかく　このままちびっとお休みしよ。あたし向こうに行ってるから…』
『行かんでええ。』

『えっ？』
『リサ…このまま　そばにおって』

甘える大谷の頭を　そっと撫でる
(やっぱり髪の毛とか柔らかいなぁ…)

『うん。あたし大谷のそばにおるよ。だから安心して休んでな。』
『おぅ　ありがとう…』

『けど　ほんまにここでええん？ベットに…』

大谷の顔を再びのぞき込んだ所で急に腕が伸びてきた。

『ひぇっ!!』

その腕にビックリしとる　あたしの頭は大谷の手に捕らえられてぐっと引き寄せらた
そのまま触れるだけのキスを２、３回落とした大谷は　ニヤリなんて笑う。

もぉ・・・・

『大谷ぃ…』
『ん　ちびっと充電(笑)　けどフル充電できてへんから…頼むわ』

『ん？なにを頼むん？』

『リサの膝枕(笑)』




end