ソファに座って難しそうな本を眉ひそめて読んどる大谷が
本を読み終えたのを見計らって
あたしは ふいに背中から抱きしめた。
『おーおたにっ♪』
『んーーー。』
お返事というより ひと唸りしたけど振り返ってくれへん。
ええねん ええねん あたしよりその難しい本の方が魅力的やったんや
なんて卑屈になって(笑)
大谷をさらに ただぎゅっと抱きしめた。
これって ただワガママゆうて邪魔しとる子供みたいや
けど おかまいなしに ぎゅーっした。
『リサ…ちょ…』
大谷の手が あたしの腕を軽くぽんぽんと叩いく
『リサ ちょっと苦しいんやけど…オレを絞め殺すんか(笑)』
『ちゃうもん…。』
ただのワガママ
本より あたしを見て 欲しいの
『大谷 すきっ…』
さらに抱き付くと…
『あほか…オレなんか おまえを 愛しとるで(笑)』
『ひぇ…な…な…な…』
いきなり言われると 心臓に悪い。
あたしの耳は 真っ赤になって、不意打ちだったからか、涙まで込み上げてきた。
『おまえの事なんか お見通しや(笑)』
『お見通しって…そんなハズいって 普通ゆうてくれんのに…』
『ええやんけ ほんまやし(笑)』
大谷は笑いながら あたしの頬にキスを一つ落とした。
end
本を読み終えたのを見計らって
あたしは ふいに背中から抱きしめた。
『おーおたにっ♪』
『んーーー。』
お返事というより ひと唸りしたけど振り返ってくれへん。
ええねん ええねん あたしよりその難しい本の方が魅力的やったんや
なんて卑屈になって(笑)
大谷をさらに ただぎゅっと抱きしめた。
これって ただワガママゆうて邪魔しとる子供みたいや
けど おかまいなしに ぎゅーっした。
『リサ…ちょ…』
大谷の手が あたしの腕を軽くぽんぽんと叩いく
『リサ ちょっと苦しいんやけど…オレを絞め殺すんか(笑)』
『ちゃうもん…。』
ただのワガママ
本より あたしを見て 欲しいの
『大谷 すきっ…』
さらに抱き付くと…
『あほか…オレなんか おまえを 愛しとるで(笑)』
『ひぇ…な…な…な…』
いきなり言われると 心臓に悪い。
あたしの耳は 真っ赤になって、不意打ちだったからか、涙まで込み上げてきた。
『おまえの事なんか お見通しや(笑)』
『お見通しって…そんなハズいって 普通ゆうてくれんのに…』
『ええやんけ ほんまやし(笑)』
大谷は笑いながら あたしの頬にキスを一つ落とした。
end
次回は「もっとかまって大谷バージョン」をぜひ♪
arisaをお送りします(笑)