Der König Hat Eselsohren

本阿弥光悦の大宇宙@東京国立博物館



うっかり前売券を買い逃してしまったので、ついつい来るのも遅くなってしまったが…f(^_^;

見たかったんですよ、舟橋蒔絵硯箱。
それがいきなり冒頭に展示されてるとは…。
もうこれでいいです。

じゃなくて(笑)

最初は家系図だとか、あとは家職に関して、ずら~りと日本刀が並ぶ。
この辺の出自については、ちゃんとわかってなかった。
でもって、日本刀については、全然わからない…f(^_^;
「折り紙」の意味も初めて知った。
ここのボリュームがかなりあったんで、1時間近く掛かったかも…。

そして謡本と蒔絵。
当時としては豪勢な、謡本の数々。
螺鈿の経箱だったり、蒔絵の硯箱だったり。

作品を間近に撮影した映像を挟んで、後半はなんといっても、鶴下絵三十六歌仙和歌巻。
俵屋宗達とのコラボだぜ!(笑)

つーか、これ、確か前にもどこかで見たはずだ。
そのときは、俵屋宗達がメインだったんで、光悦の書の部分については、こういうもんか~くらい(書に造詣が無い…)だったのだが、こうして若い頃から晩年までの光悦の筆跡を見ている中では、確かにこれは書としても傑作。
その後の花卉鳥下絵新古今集和歌巻にしても、下絵が描かれているところに書を連ねていく以上、失敗は出来ないし、足りなくなったり、あまりすぎてもいけないし…。

ま、失敗しちゃいけないっったって、鶴下絵三十六歌仙和歌巻の冒頭、抜かしちゃった一文字書き加えてあるんだけどな(笑)

最後は茶碗。
時雨か雨雲が欲しいな~(笑)


それにしても、まぁ、ホントに多才。
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