ところでMarktはこの広場で終わりではなく、その先のRathaus(市庁舎)に向かう道の方まで続いています。
で、その一番端で、どんな店が出ていたかというと、Feuerzangen Bowle(フォイアーツァンゲンボウル)!
広場の中は全部Glühweinだったけれど、ようやくここで巡り会えました。
いや、ミュンヘンだってMarienplatzでは売ってないんですけど(笑)
しかもここのはオリジナルだそうですよ。つーか、本来の形のという意味。
ミュンヘンでは、Feuerzangen Bowleっていうと、日本の片口に似たカップにPunsch(プンシュ)を注いで、片口部分に置いた角砂糖にラム酒を掛けて火をつける、というのが定番なんですが。
ここは鍋の上で、ラム酒の上に火をつけてます!豪快です!!(笑)
しかもこの作り方と言うことは、思いっきりラム酒が入っているわけで…
効く!!(爆)
カップが他のGlühweinと同じなのが少々寂しいですが。
そして、このすぐ脇の道から、さらに奥に小さな広場があって、そこにPartnersmarktなんぞという代物が…。
ここはなんと世界各国からの屋台が集まっています(笑)
といっても日本はなかったな。日本の焼き鳥とかが出てたら面白いのに。
で、ここで一番目を惹いたのが、イタリアの屋台が出していたvin bruleなる代物。
イタリア版Glühweinです(笑)
しかもメルロー100%だって!!これは飲んでおかないと!!
ということで早速飲んでみました。
さすが、本物のイタリアワインで作っただけあって、ワインの香りが十分に残っています。
それにあまり甘くなく、むしろワインの渋みが特徴的。
なんとなく、自宅で自分で作ったときのものに似ています。
かな~り大人の味(笑)
と、立て続けに飲んで、結構良い気分になったところで、空もすっかり暗くなったので、もう一度上から見てみましょう。
って、ここに上ったところも、実は店が出ているんです。
上って写真を撮るだけでは申し訳ないのと、長居をしづらいのとで、さらにもう1杯。
今度はAlbrecht Dürer Glühwein aus Weisswein(白ワインから作ったアルブレヒト・デューラーのグリューヴァイン)だそうですよ。
これは、ここともう1~2軒しか出してなかったんですが、フランケンワインに地元の蜂蜜を入れて作ったらしい。
結構さっぱりして美味しいです。
で、ゆっくりと飲みながら写真を撮ったわけで(笑)
このままさらにMarktから離れて、来たときとは別の方の橋を渡って行くと、川べりでも何かやってるぞ…。
「世界最大のFeuerzangen Bowle」って…なんか日本の「世界最長の海苔巻き」に似たノリだぞ~(笑)
でも見つけてしまったからには仕方がない。飲んでみるか(笑)
つーか、この時点で立て続けに飲みすぎですf(^ー^;
それにしてもここは随分と若者率が高いな~、と思ったら、一応Weihnachtsmarktとは別の催しで、1月1日までやっているらしい。
まぁ、それはともかく、この時点で19時半近く。
実は困った問題が起きていました。
というのも、おみやげにLebkuchenとStollenを買って帰ろうと思っていて、Lebkuchenの方は良さそうな店に目星をつけていたんですが、なんとニュルンベルクのWeihnachtsmarktではStollenを売っている店がない!!
てっきりミュンヘンと同様にいくらでも買えるだろうと踏んでいたもんでビックリですよ。
その代わりにお菓子の屋台に並んでいるのは、Fruchtebrot(フルヒテブロート(フルーツパン))なるもの。
どんなものかと思って一切れ買って食べてみたら、めちゃくちゃ重~~い食感f(^ー^;
ニュルンベルクではこっちの方が主流なんでしょうか、やっぱ地域差かな?
と思いつつ、でもできればStollenを買いたいので、閉店間際のKaufhofの地下食品売り場に探しに行き、安物だけれど何とかゲットしました(笑)
とういことでぐるっと回ってまたMarktplatzへ。
また20時からブラスバンドの演奏があるんで、一応覗いてみる。
今度は人数多いなっ!!
でもさすがにそのまま立って見ている気にはなりません(笑)
この頃には、もう、Glühweinを飲んでも酔いだけが回って、手や足の先までは暖まらなくなってきていたんで、もう一回りほどしてホテルに帰りました。
せっかくいいホテルなんで、こっちも満喫しないともったいないし(笑)
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