いやいやいや(笑)
ある程度、この日に大阪で見られるだろう、と予測してのことです。
これまで1回しか海外に出たことがない、初来日だそうで。
でも、六本木でやっていたときから、ずっと疑問に思ってるんですが。
私、以前見た気がするんだけど、気のせい?
複製品?
それとも、よく似た別のタピスリー?
いや~、でも、「貴婦人と一角獣」ってタイトルにも記憶があるもん。
でも、かなり昔過ぎて、ハッキリしたことが思い出せない。
試しにこのブログも検索してみたけれど、出てこない。
ってことは、2005年よりも前ってことだもんな。
あれはいったい何だったんだろう????
さて、炎天下の中を、とても交通の便が悪くて行きにくい美術館まで行ったわけで。
見る時間がないけれど、常設展なんかも結構面白そう!
と、好感触だったのに。
「貴婦人と一角獣展」は入り口ですら撮影禁止?!
意味わかんない!!
現物撮るわけでもなけりゃ、著作権が残ってるわけでもないのに。
「上の階に、撮影できるところがあります」とか言われたけれど、それって、後で見に行ってみたら、絵の中に入った状態で撮れます、みたいな?
あの、観光地で顔が丸くくりぬいてあるやつの、高級バージョンみたいなもんだったんで、頭にきて撮るのをやめました。
内容としては、最初に6枚全部が展示されていて、後で細部について色々と展示したりしているというのは、悪くなかったです。
で、オーディオガイドを聞きながら見ていると、近くにいたおばさんに呼び止められ。
「あんた、それ聞いてるから、訊きたいんやけど」
f(^_^;(笑)
「ほら、ここ、接いであるでしょ?これはなんで?この木も全部同じだけど、これは?」
矢継ぎ早に質問が飛んでくる(笑)
でもね、それについての説明が、全くないんですよ。
どのタピスリーも、貴婦人と一角獣がいる島を取り囲むように4種類の木が1本ずつ描かれていて、しかもそれはどの絵も同じ種類のものが、配置を換えて描かれているだけなので、間違いなく、その木の種類には何か意味があるんだろうけれど、一切言及がない。
タピスリーの作りについても、まったく。
なので、
「全然説明されないんですよ~f(^_^;」
と答えたら、
「後で出てきたら、おしえてな」
と去って行った(笑)
その後の展示の中で、描かれている木の種類については説明があったものの、結局、なぜその木なのか?ということについては一切説明なし。
わかっているのか、わかってないのかすら、言及しない。
まったく、もう。
消化不良だ!
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