最初、予告のポスターを見たときに、誰?!と。
知らないっすよ。
と、思ったら、一度は忘れられたけれど、近年再評価されている画家だという。
しかも、かなりの数の作品を所蔵しているチェント市立絵画館が、大地震で閉鎖されたままになっているために実現した展覧会で、この入場料収入が再建のために充てられるという。
そういうことなら、行っておこうじゃないですか!!
ちょうど桜も咲いてるし(笑)
ということで、いつもの上野へ。
やはり、日本ではそうそう一般的に名が知られていないせいか、そんなに混んでません。
しかも、ほとんど独学で絵を学んだ、というんだが。
スゴイっすよ!!
まさに天才的な技量の持ち主!!
時代としては、1615年頃から活躍しているので、カラヴァッジョのあとに出てきた画家。
直接的には、カラッチの影響を受けてたり。
グイド・レーニなんて、文字通りのライバルだ。
実際、後期①として、グイド・レーニ作品と対比して展示されてるけど。
めっちゃ対抗意識燃やしてるけど(笑)
でも、実際に当時、グエルチーノも高名な画家だった、ということがよくわかる。
つーか、もう、徹頭徹尾、すばらしい作品ばかりなので、これを見ただけで、実にスゴイ画家だったと言うことが一目瞭然。
ついでに言うと、ホントに、大地震がなかったら、絶対に実現できなかった展覧会だ、ということが肌身を通して感じられる。
も、大作だらけ(笑)
どの作品が良かった、とか、甲乙つけがたいんですけど~!!f(^_^;
強いて上げるなら、「聖母被昇天」か?
光輪じゃなく、星が飛んでるのが、ちょっとポップでカワイイ。
あと、「マルシュアスの皮をはぐアポロ」が残忍すぎ(笑)
そのあとでの「アポロとマルシュアス」で、つるっと白くて美しいアポロの顔が影になっているのを見て、こいつハラん中真っ黒!!と思うよね(笑)
オーディオガイドは借りなかったけれど、ほとんどの作品の脇に解説が出ているんで、ガイドはいらないんじゃないかな~。
なんて、オーディオガイドも、半分以上の作品に解説つけてたんで、実は、ものすごい情報量だったりして…f(^_^;
いや~、図録を買ってこなかったのは失敗だったか?そのうち買いに行くか?とちょっと悩むほど、ホントに粒ぞろいの展覧会でしたよ。
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