Der König Hat Eselsohren

Nürnberg(6)



昼食後はちょっとWeihnachtsmarktを離れて、ニュルンベルクの町歩き。
ホントに夏とは雰囲気が違っていて、個人的にはこっちの方が好きだったりします。



いかにも冬のヨーロッパというか。
そもそも同じバイエルン州とは言っても、ニュルンベルクは北の端、地理的には南ドイツというよりも中部に近くなってきているし、80年代までは東側への最前線とまで言われていた場所のせいか、独特の雰囲気があります。



デューラーの像がある広場。
この道をまっすぐ行くと、デューラーが住んでいた家があるんですが、それは前回行ったというか、前回そこにしか行かなかったというか(笑)、ともかく中までつぶさに見学済みなので、今回はここで別の路地へ。



これがまた、ごく普通の路地を入っていっただけなのに、イイ感じの古い木組みの家が並んでいたりするんだ♪







路地好きにはたまりません(笑)
で、こういった路地を行ったり来たりしつつ、前回は見に行かなかったKeiserburg(カイザーブルク)を目指す。



砂岩の上に建つカイザーブルクはBurg(城砦)の名の通り、まさに街を外から守るべく建っている、と言った趣。
と言っても、やはり城そのものより、その周りの路地の方が好きだったり(笑)



もちろん城の中の方も見に行きましたが。





でも、わざわざ博物館に入るほどまでは興味がなかったり。
むしろ、城からのニュルンベルクの街の景色とかの方が、味わい深くて面白い。



写真自体は、もっと色々とってはいるんですが、とにもかくにも今度は城に沿った路地をゆく。
この辺りはさすがに日曜日だけあってひっそり。
そんな中、見つけたのが、



ちっちゃいフランス料理の店。
店の外の黒板に、フランス語で「今日のメニュー」なんかがばば~っと書かれてたんで結構ビックリしたんですが、なかなか良さげ。
もしまたニュルンベルクに来るようなことがあったら入ってみたい。
それ以前に、そうそう何度もニュルンベルクに来ることはないような気がしますが(笑)

で、この路地をそのまま下りていくと、



ちょうどデューラーの家のところに出ました。



真っ正面の角が、デューラーが生前住んでいた家。
第二次大戦でかなり破壊はされたけれど、再建されて、現在ではデューラーに関する博物館になっています。
ただ残念なことに、デューラーの作品そのものはここには、というかニュルンベルクにはなかったりしますがf(^ー^;

ここの広場からトンネルをくぐって、城門の外に出ることができます。



外から見たカイザーブルクはこんな感じ。まさに堅牢な城砦ですな。



ひとつ先の入口から旧市街に戻り、再びWeihnachtsmarktを目指します。



ちなみに乗りはしませんでしたが、ニュルンベルクの名所を巡る馬車が走ってます。
そのせいで通りにはそれなりに馬の落とし物があって、危険(笑)

まったくもって意図したわけではないんですが、この日にニュルンベルクに来て良かったなぁ♪と思った催しがあと一つ。
15時からChristkindがステージに登場するぜ!
ということで、ちょっと早めから、ちびっこに混じって前の方に陣取って待ってました(笑)

まぁ、知ってはいたんですけど、誕生間もないキリストであるといわれるChristkind、その実態は、





若い女の子です(笑)
Christkindの挨拶の後、子供達にはお菓子、大人にはChristkindのブロマイドをくれましたf(^ー^;

無事、Christkindまで見ることができたので、ニュルンベルクのWeihnachtsmarktは満喫したといったところでしょうかね。
16時のICEを予約してあったので、ホテルで荷物を受け取り、Frankfurtへ向かいます。
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