Der König Hat Eselsohren

Regensburg(2)

さて、ガイドブックで見る限り、レーゲンスブルクはかなり小さい街で、
主だった名所は聖堂くらいだろうと思い、中を見る前にまず、周囲をぐるっと回ってみたんですが、
角を曲がったところから見下ろす位置にドナウ川が…。
こんなところに流れているのか、あのドナウ川が!!って位に目の前(笑)
しかも、さすがはドナウ川。
美しく、青…


…くない。orz
それどころか氾濫中です!
ちょうど前の土日に南ドイツ全部が大雪に襲われていたため、
たぶん、その雪解け水がこんなことになってるんですよ(笑)

でも上の写真の左端に移っているWurst(ヴルスト)の店は営業中だ!!
中のテーブル席で食べている客もいたけれど、それほどお腹が空いているわけでもないので、
ちょうど外で食べていた人にどう頼んだらいいのか聞いてチャレンジ。
というのもメニューにはパンに挟んだ物がないんですよ。
そしたら、パンだけ頼むと挟んでくれるんだとか(笑)
このパンの名前忘れちゃったんですが…何だったかなぁ?
まあ、名前はともかく、(おそらく)ニュルンベルガーを2本挟んだところに、
Senf(カラシ)をかけてもらい、かぶりつく。
美味い!けどこれ、Süßsenf(ズュースゼンフ)だ!!

え~っと、ここで解説。
Wurstとはいわゆるソーセージのことで、
ニュルンベルガーとはニュルンベルク名物の細くて短いWurst。
屋台でニュルンベルガーを頼むと、大抵3~4本がいっぺんにパンに挟まっています。
Süßsenfというのはバイエルン独特の甘いマスタード。
どうもリンゴを混ぜてあるような気がするんですが…。
ミュンヘン名物のWeißwurst(ヴァイスヴルスト・茹で白ソーセージ)にはSüßsenfが付きもの。
でも、はっきり言って美味しくないです…orz

いや、まぁ、Süßsenfも焼いたWurstだったら悪くないな、って感じで。
ドナウ川を満喫しつつ(笑)、お腹もいっぱいになったところで、再び聖堂回りを徘徊。
その途中で、こんな看板を見つけました。

いったい何の店なんだろう???
どう考えても怪物に人が食われかけてるんですが…f(^ー^;
疑問を抱きつつ、何やら趣のある街だなぁ、と思っていたのですが、
実はこの街の面白さは、こんなものでは済まなかったのです…。


というわけで、つづく。
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