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震災復旧談合 決別したはずの談合体質…東北に根強く残る 「震災があろうがなかろうが、業界には『必要悪だ』と」

産経新聞 1月20日(水)11時54分配信

決別したはずの談合体質が根強く残っていた疑いが浮上した。

東京地検特捜部と公正取引委員会が20日に道路舗装各社の捜索に乗り出した東北地方の

高速道路復旧工事談合。

東日本大震災では被災者同士の助け合いや周囲の迅速な支援が広がり、略奪や暴行などの

犯罪は抑制されたことで諸外国から称賛された。

にもかかわらず、被災地の復興を支える重要な動脈である道路の復旧工事では、業者が利益を

分け合う談合が行われていた疑いがある。

 「震災があろうがなかろうが、彼らはいつだって『談合は必要悪だ』と言っている」。

検察幹部の一人は、業界の談合体質は変わっていないとみる。

 全国で最も強い結束力を誇るといわれた東北地方のゼネコン談合組織は、平成5年に発覚した

ゼネコン汚職で瓦解(がかい)したはずだった。

だが、ほどなく復活。

結局、鹿島建設、清水建設、大林組、大成建設の大手ゼネコンが17年末に「談合決別宣言」を

出すまで続いていたとされる。

以下詳しくは

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160120-00000519-san-soci

私心

必要悪で済まされる談合ですがこれでいいはずがないのですね。

何が必要悪と言いたいのです。

彼らの利益共有だけで、簡単にしかも確実に税金をかすめ取る手段です。

それをあたかも悪いとは知っていても、改めることなく、社的には必要悪と美化するこの業界の

悪しき風習ですね。

これも税金泥棒の一つの手段で、決して許されるべきでないですね。

建築の手抜き同様に談合も永遠のテーマー?で今の社会の仕組みでは無くならないのかも。


 


写真を趣味に高齢者の戯言

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