あまりいい趣味とも思えませんが、知り合いの女性ができるとよく聞くことがありました。
化粧をするのは同性のためか異性のためかという質問です。
もちろんどちらか一方のためと割り切れるほど単純ではないですが、結構意見が別れます。
それによれば女らしい性格の人ほど同性のために化粧をする傾向があり、サバサバした男らしい性格の人ほど異性である男性のために化粧をする傾向があるように感じました。
(ここでいう化粧とはどこにいくのにもいちいちしなければならない面倒なマナーとしての化粧のことです)
このn=8くらいの独自の統計に基づくとこう結論づけることができます。
女っぽい性格の女性の方が同性をライバル視しており、男っぽい性格の女性の方が同性に対する仲間意識が強いということです。
割合で言えばもちろん女っぽい性格の女性の方がずっと多いです。
ふと大学を通ることがあれば前を通る女の子の服装の華やかさで女子校かそうでないかがわかります。
可愛い可愛くないはどうしても外見に依存するところが多いので、一見して優劣がつきやすいこともライバル関係を助長することになります。
また共感能力や感受性が強い女性にとって些細なことでも気になったり傷ついたりと相手との距離の取り方に悩む時期がある人も多いです。
何も女性同士の関係を貶したいわけではありません。
男には想像も及ばない世界で彼女たちはコミュニケーション能力や社会性を鍛えられるのです。
20代半ばくらいの男女で比べれば受け答えの確かさは女性の方がはるかに上です。
さらに結婚や子育てを経験したおばちゃん達の井戸端会議力には磨きがかかります。
震災による計画停電の時、公表がなかったにもかかわらず、実施翌日にはご近所界隈数百メートルの範囲に渡り一件単位で停電の時間帯を把握していた母親には驚くばかりでした。
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