思いっきりASOBI日記 ~Percussion ensemble ASOBI's blog~

CD好評発売中!!!
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手作り

2006-10-31 08:54:39 | 雑記
大さんからのコメント「手作り」の話です。
「私はたぶん一年間で二百本近くDJEMBEの皮を張っておりますが、全く同じ音のDJEMBEは二本と無かった。例えばほとんど同じ形で重さも同じボディーのDJEMBEが時折ギニアから送られて来て、軽い遊び心で皮の厚みも同じものを使ってみましたが、なぜか音色音質微妙に違ってました。頑張って同じテンションにチューニングしたらもっと違った。でもなぜって感じはしないんですよね。なんせ手作りですからね。」

私は、注文してから手にはいるまで2年近くかかるオカリナを持っているのですが、同じ大きさのものでも、驚くほど音質が違って個性があるんです。手作りなのでどれも土の温かさが伝わるような“まるい”音色です。楽器屋さんでたまたま買ったオカリナは、手作りではないのでしょう、気のこもっていないような無機質な音がして吹く気になれませんでした。

手間暇かかる手作り、人の手を通すから人間的ですね!人の手ってすごい。

蛍庵コンサート

2006-10-30 00:56:21 | 雑記
小幡監督の蛍庵コンサートでカメムシっぽい昆虫が音に反応することを身をもって体験した!
頭の上を「ブ~ン」って大きな羽音で飛び回るのです。
自然に囲まれた山でのコンサートなのでこんな体験ができたのですね!

コンサートでは、芳醇な音を楽しませていただきました。
どの楽器の響きも気持ちよく空間を飛んでました。

監督のカリンバの音の連なりは、美しい歌となって耳に心地よい風のように吹いてきました。
想像していたカリンバ像が破られた、驚きを感じました。

ウォータードラムも面白く響いていた。ウォータードラムの響きの模様が目で見られたら
さぞ面白いだろうと思ってしまうのは、私だけかしら・・・?

打楽器に固定観念を持っている人は、打楽器に対する新しいイメージを感じてみてはいかがか。
“細胞からの音に出会う瞬間”是非、訪ねてみてね!

P.S 蛍庵での練習、和気あいあいと展開したことでしょう・・・

マイジャンベ

2006-10-27 23:58:59 | 雑記
熊本、wassawassaの大さん(熊本ジャンベクラブ代表)からコメントをいただき、
私のジャンベがギニアの首都コナクリから車で30分南西、マトトという町で誕生したことを
教えていただいた。機械ではなく職人の手で作られたそう。
ジャンベにまつわる話しを伺い、いっそうマイジャンベとの縁を感じた♪
大さん、ありがとう!


見学できますよ~

2006-10-26 01:05:45 | 練習内容
次回のASOBI練習日は29日(日)場所は「蛍庵」です!
パーカッション・アンサンブルに興味のある方、
遊び心を音で表現してみよう!という方、見学自由です。
【お問い合わせ】電話076-265-8325
 芸術村ミュージック工房(午後4時~10時)

☆28日(土)「蛍庵」にてASOBI監督 小幡 亨(パーカッションソロ)
のコンサート“細胞からの音に出会う瞬間”があります。
自然に囲まれた落ち着いた空間で、生演奏を楽しめます♪
【お問い合わせ】上野賢治 電話076-253-1696

声(うた)も飛び出すライブ

2006-10-24 16:45:09 | 雑記
最近のASOBIライブをご覧になった方はご存じと思うが、グループアンサンブルを
聴いていたら、太鼓に合わせて歌が飛び出す場面がある。
前回の4thライブの時にいい歌だなぁ~と思い、“めがねをかけたおねえちゃま”に
「あのうたは、何ていう歌?」と訊ねた。「適当に歌いましたっ!」という答え。
ASOBIのボーカリストでありクロッシャー(鉦スペシャリスト)のおねえさん!
是非ご覧あれ!

メンテナンス

2006-10-23 14:01:33 | 雑記
今日、皮を張り替えたジャンベが送られてきた。
以前は中音域が鳴っていたが、高音域が鳴るようになった。軽く叩いても音が伸びるので、
ありがたい。新しい気分でジャンベと向かえる、今度の練習が楽しみだ!
メンテは熊本のワサワサさんにお願いした。http://www.wassawassa.net/

私のジャンベはどこの国の楽器か知らなかったのでワサワサさんに訊ねたところ
ギニアのものでレンケという木で作られているそう。
作った人に会ってみたい気もするが・・・一本一本手作りか?どうか・・・わからない。
それにしても、ジャンベの形ってシンプルで綺麗だと思う。
自分の楽器、大切に使おう。

思い出のライブ

2006-10-21 22:35:20 | 雑記
自分がジャンベを叩いての感触ではなく、演奏しながら見てびっくり・・・本光寺でのライブをふと思い出した。アフリカの青年との交流会での演奏だった。アフリカの人達は、リズムがなると踊りながら演奏に飛び込んできた。当時はその踊りのパワーに圧倒されソロがかすんでしまった(笑)

彼等はもの心ついたときから、音(リズム)とともに踊り続けているのだろう。
踊りも音(リズム)も体の一部。心の一部。魂の一部。というかんじだった。

そして、演奏者をつつみこむような温かい聴き方。日本ではあんなフレンドリーな雰囲気で演奏を聴く人達っていないのではないかしら・・・。

今日のオランダ祭りもお寺(棟岳寺)でのライブでした。
出演した皆さん、思い出に残る演奏できたかな!?

マラカス

2006-10-20 13:47:33 | 雑記
振ったら音が出るマラカス。
ジャンベを何人かで叩いているとマラカスの音がほしいと思って振ってみる。
手首の微妙なふりでマラカスの中身の粒達の動きが変化する。なかなか思うような音が出てこない。小さい音で歯切れ良いリズムが刻めたら・・・お洒落だろうなぁ・・。

現在プラスティックに金属ビーズの入ったマラカスをよく使用している。
木のマラカス。皮のマラカスもある。

優しい音のする木のエッグシェーカーも持っていて、ジャンベには合わないと思っていたら。
ある時、よっっちゃんが隠し球のような感じで本番で使っていた!!!
見事にその音の雰囲気を空間に投げかけていて、ジャンベに合わないという私の固定観念が
ガチャンと割れた。さすが・・・


楽器と音を出す人

2006-10-19 22:36:05 | 雑記
以前、買ったばかりのトライアングル(五角形なのでペンタアングル)を友人宅へ持って行き、
絵本に音をつけて遊んでいた。集まった5人でトライアングルを順番に叩いてみて驚いた。
人によって音がすごく変わる・・・。トライアングルって、とても繊細な楽器と思った。

人のジャンベを借りると、持ち主が出した音をイメージするが、出てくる音は、
叩いた人の持っている音なんです。例えば「パワフルな音がするから、そのジャンベ貸して!」
って私が叩くと、パワフルではなく骨骨した軽い音がでるのです。
楽器が音を出すのではなく、叩いた人が音を出している。
普通、楽器が音を出すと思うから、どんな楽器でも同じ音と思っていたり、
楽器が一人歩きして出す人が関係なし・・・って思いがち。
楽器からは音を出す人の全てが出ます。良くも悪くも自分を見つめることになります。
だから面白いのですよね。音は・・・!
自分の音が見えると楽器さんの持つ音も見えてきて音色が豊かになるのではないかしら・・
ASOBIで音を出していると楽器って何?か感じることがでます。

ギロ

2006-10-18 14:02:49 | 雑記
初めてギロに触ったのは、音楽療法の勉強会で小物楽器を演奏したときだった。
その時は、へんな音でどこが面白いのか?と思った。
今は、ギロで創る言葉が非常に面白く、ジャンベとよくあわせる。

小学校の子供達はギロを学校で見て知っているけど、学校で触って演奏をする子は、
あまりいない。ギロを貸してあげると、けっこう長い時間自由に演奏して遊んでいる。

小物楽器はそれぞれの味わいがあって、演奏するに奥の深いモノだ。
小物楽器を演奏するにはかなりの耳がいるもの。
逆に耳を鍛えるために遊んでみるのもよいものと思う。
あなたのお気に入りの小物はなあに?