着物を着始めたときにショックだったのは下着のこと。
まず補正につけるものの多さとそのダサさ。
私の場合、道具を買うわけではなく、着付けの先生が教えてくださった自作補正用具を使っている。腰回りに巻くものと、帯のたれ下にあてる腰パットのようなものを、タオルを折りたたんだりして自分で作った。しかも、この材料となったタオル、先生が「薄手のものがよいのよ」といわれたので、商店名が入ったどこかのいただきものを使っている。
帯をぐるぐる回しながらほどいて「あれー!」といわれるのは、夫によると"男の夢”らしいが、脱がせた着物からこんな補正具がぼろぼろと落ちてきたらば、百年の恋もさめるに違いない。
補正ではない下着も、昭和的センスといったら良いのか、「シュミーズ」という死語が思い浮かんでしまうような白の綿にレースがついたものが多い。そうした下着のパッケージには、なぜか決まって、バブル期に見られたような前髪がぐるんと立ち上がった和装ヘアに太い眉のメイクの女性の写真が載っている。
ネットで検索して、できるだけダサくないものを購入していたのだが、ある日これは!というものが見つかったのだ。それがこれ。
<Wafure カメリア:写真は残念ながらアタクシではございません
。awaiさんのHPから>
ある若い日本舞踏家の女性が、どうしてもと思い立って開発された「Wafure」という下着シリーズ。六本木のawaiというお店で扱っている。awaiさんのブログでこの下着を知ったわたくし、発売以来、虎視眈々と実物を確認できる機会を狙っていたのであった。で、本日サントリー美術館に行ったついでにちょっと時間があったので、足を伸ばして、覗いてきたのである。
うーん、写真で見る以上に、実物は繊細な印象。裏地に貼った生地も驚くほどやわらかく、あたくし思わずお財布の紐を緩めちまった次第。
私の買ったのは、三種類あるうちの「カメリア」というもの。柔らかものを着たときに、上胸のボリュームが出るようにしたいと希望を伝えたところ、おかみが薦めてくれたものだ。
それ以外にも「バラ」「ポピー」とあり、レースの柄だけでなく、機能性も用途に応じられるようになっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/64/e3964ef7f9003183f99b9a018adb8cfa.jpg)
<左が「ポピー」、右が「バラ」>
このシリーズは和装ブラとショーツだけだけど、肌着や裾よけには、こちらの「キモノランジェリー」を検討したいと思っている。お店、覗いてみたいと思いながら、なかなか青山方面に活けず、いまだ縁なし。
↓「saraca de sarasa」
http://saraca-de-sarasa.com/kimono.html
梅や桜の帯も「椿(カメリア)」に化けちまったい。
来年までお預けだー・・・。
まず補正につけるものの多さとそのダサさ。
私の場合、道具を買うわけではなく、着付けの先生が教えてくださった自作補正用具を使っている。腰回りに巻くものと、帯のたれ下にあてる腰パットのようなものを、タオルを折りたたんだりして自分で作った。しかも、この材料となったタオル、先生が「薄手のものがよいのよ」といわれたので、商店名が入ったどこかのいただきものを使っている。
帯をぐるぐる回しながらほどいて「あれー!」といわれるのは、夫によると"男の夢”らしいが、脱がせた着物からこんな補正具がぼろぼろと落ちてきたらば、百年の恋もさめるに違いない。
補正ではない下着も、昭和的センスといったら良いのか、「シュミーズ」という死語が思い浮かんでしまうような白の綿にレースがついたものが多い。そうした下着のパッケージには、なぜか決まって、バブル期に見られたような前髪がぐるんと立ち上がった和装ヘアに太い眉のメイクの女性の写真が載っている。
ネットで検索して、できるだけダサくないものを購入していたのだが、ある日これは!というものが見つかったのだ。それがこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/d2/b1931fa4501842fb38a5640976b504dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
ある若い日本舞踏家の女性が、どうしてもと思い立って開発された「Wafure」という下着シリーズ。六本木のawaiというお店で扱っている。awaiさんのブログでこの下着を知ったわたくし、発売以来、虎視眈々と実物を確認できる機会を狙っていたのであった。で、本日サントリー美術館に行ったついでにちょっと時間があったので、足を伸ばして、覗いてきたのである。
うーん、写真で見る以上に、実物は繊細な印象。裏地に貼った生地も驚くほどやわらかく、あたくし思わずお財布の紐を緩めちまった次第。
私の買ったのは、三種類あるうちの「カメリア」というもの。柔らかものを着たときに、上胸のボリュームが出るようにしたいと希望を伝えたところ、おかみが薦めてくれたものだ。
それ以外にも「バラ」「ポピー」とあり、レースの柄だけでなく、機能性も用途に応じられるようになっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/c6/107ef008ac1c0095bb56d0041d72243c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/64/e3964ef7f9003183f99b9a018adb8cfa.jpg)
<左が「ポピー」、右が「バラ」>
このシリーズは和装ブラとショーツだけだけど、肌着や裾よけには、こちらの「キモノランジェリー」を検討したいと思っている。お店、覗いてみたいと思いながら、なかなか青山方面に活けず、いまだ縁なし。
↓「saraca de sarasa」
http://saraca-de-sarasa.com/kimono.html
梅や桜の帯も「椿(カメリア)」に化けちまったい。
来年までお預けだー・・・。
決してダサいとは思えないし、洗濯も簡単!
awaiのおかみのお話だと、デリケートな時期にも大丈夫なよう素材を選んでいるとのことでした。そのことも購入した大きな要因です。
「さらし」を巻くのは、お水系の芸者さんやホステスさんではごく普通です。
神輿を担いだり、太鼓を叩く女性も「さらし」を巻いていますが、あれだけ激しい動きでも緩んだりすることはないはずです。
きものを着る場合でしたら、三巻きぐらい。 二つに折って使う人もいますが、別に折らなくてもかまいません。
確かに最初は緩んだりしますが、そのまま胸を包見込むように工夫してみてください。 次第に慣れていくはずです。
しっかりと汗を抑えて、きものを傷みにくくしますし、とりわけ胸元がスッキリと仕上がるのではないでしょうか? (以上、「ますえ先生からのアドバイスです。)