汗と涙の着物生活 

突如着物に目覚め、ついに着物作成に挑戦。着付けに涙し、とどまらぬ物欲に冷や汗の毎日。

着物のクリーニング店を変えてみた

2013-11-07 | お買い物
引越しに伴い、以前使っていた着物クリーニング店から別のお店に変えてみた。

以前は、自宅に取りに来てくれる「きもの辻」さんに出していた。近隣にはあまり着物のクリーニングをお願いするお店がなく、家まで取りに来てくれるというのがありがたかったからだ。最近は雑誌「七緒」にもよく登場されるようになり、ご発展のご様子…。
仕上げも丁寧だし、私のような環境の人も多いのだろう。発展されるのもうなずける。

しかし引っ越し先は神楽坂近く。
神楽坂といえば、芸者衆も多く、和の情緒あふれる街。
きっと着物クリーニングの受容もあるに違いない。

そう考え探したところ、リサイクルショップ解いて名高い(?)「甚右衛門」さんで、最近、クリーニングサービスも始められたという噂をキャッチ。
さっそく、単衣と夏物を持参してみた。

「ああ、やってますよ」
「甚右衛門」のおじさんは気軽に引き受けてくれた。

この日、持参したのは越後上布、竺仙の絹紅梅、紬の単衣。
すべてリサイクルで買ったものだが、私の持ち物の中ではお値段的にはトップクラス。
おじさんの顔が、心なしかものを確認した後に、ちょっとほころんでいたと思ったのは、うがちすぎか…?



汗抜きのみで、一着当たりこれまでの半額近くの値段となった。
着物の持ち運びは自分でしなくてはならず、「きもの辻」さんと単純に比較できないが、ありがたいには違いない。
着物の似合う街に越してきたありがたさを実感…
(それに対して、この近辺のふつうの洋服のクリーニング代の高さよ…タメイキ)

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