汗と涙の着物生活 

突如着物に目覚め、ついに着物作成に挑戦。着付けに涙し、とどまらぬ物欲に冷や汗の毎日。

慌てて着物を買う

2016-09-19 | お茶


お茶のお稽古がなんとか進み、「奥秘」と言われるお点前を最近はお稽古する機会が増えてきた。

「奥秘」なので、他の人がいる所では原則としてお稽古できない。なので、通常お稽古とは別枠でご指導いただくことになる。

ところが、当の私ときたら、今年は許状申請ないから…と、のんびり構えていて、別枠お稽古があるという認識していなかった。

先生から、別枠日程の調整のお話があり、慌てる始末。だって、紋付の着物を着て臨まないとならないのですもの。「奥秘」ですから。しかし絽の紋付、持ってない!実施は8月なのに!

正確には、以前はヤフオクで買った絽の色無地があったのだが、引っ越しの際に処分してしまった。こんな場合に必要になるとは、あの頃の私は想像できなかったのよ。

というわけで、慌ててネットで探し始める。理想は「洗える着物」で、絽の紋付。夏は汗をかくので、なるべく洗えるものにしたい。

毎日のように、ネットショップを漁り続け、やっと見つけたのが冒頭の写真の着物。誂えるのは無理なので、色合いと、サイズがポイント。それほど厳しい基準を持っていたわけでもないのに、探すとなかなか見つからない。

最終的に購入したのは高級ポリエステル着物で有名な「英」さんの色無地。そして届いたのは、奥秘のお稽古の2日前。やれやれ…茶人であるには、「備えよ、つねに」ですね〜。お稽古での記憶は、はなはだ心許ないのに、着物見つけるのに苦戦したことは、忘れられない私でした。

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