川辺寺観音堂・観福寺観音堂・子安寺観音堂・紫雲寺観音堂・長源寺観音堂
2022/4/15(金) 曇/晴
今日の最高気温予想21°と涼しい。今日は「山鹿三十三観音霊場巡礼」に10時過ぎからポタリングに出た。
今日の目的地は、山鹿三十三観音霊場の2番川辺寺、4番観福寺、3番子安寺、1番紫雲寺、18番長源寺を巡礼する。
熊鹿ロードを北に走り、宮原から国道3を走る。南島日吉神社の向かい辺りから左折すると、3番札所川辺寺観音堂(写真1参照)は、右側鎮座する。
観音像(写真2参照)は、右聖観音、左十一面観音が金色に輝いている。
川辺寺を後にして観福寺に移動する途中に、小原権現に立ち寄る。
観福寺は、権現社を北に廻り細い道を詰めた所にある。入り口には梵字を刻んだ大きな石や五輪塔(写真6・7参照)が苔むしている。
4番札所観福寺観音堂(写真8参照)は、建て直されたばかりのようで白木の造りが美しい。
須弥壇下に不動明王(写真9参照)の像が鎮座する。御本尊は、暗くて写真に写らなかった。
小原から台地を越えて志々岐に下り、2番札所子安寺観音堂(写真10参照)に移動する。須弥壇に鎮座する仏様は、薬師様や弁財天様等々あって、材質も木製石製種々とある。
時間に余裕があり菊池川堤防道路(写真12参照)を下り、5番智徳寺とし出かけたがあいまいな記憶で到着できずに引き返す。3月22日にここを通ったときは、菜の花で黄色だったが今日はダイコンの花の一面白色で美しい。
鍋田から引き返し、金剛乗寺石門(写真13参照)を潜る。
説明板及び標柱説明文(写真14・15参照)には、「ここ金剛乗寺の参道にあるめがね橋築造技術を活かした石門は、県下でも数少なく、製作は文化元年(1804)で湯町橋などを造った地元の石工甚吉によるものです。」
「月輪門です。刻まれている文字の〇(ア)〇(バン)はサンスクリット語でそれぞれ胎蔵界と金剛界の大日如来を意味します。ここより如来の心中に入ることを示しています。」とある。
立派な楼門(写真16・17参照)が建っている。門柱右側に「菊池家・加藤家・細川家藩主祈祷寺」と、由緒あるお寺であることが示されている。
1番札所の紫雲寺観音堂(写真18参照)は、楼門潜って右側にある。
今日は、幸いにも風が強く観音様(写真19参照)が写真に撮れた。
観音堂の左側に多くの石仏(写真20参照)が並ぶ。
金剛乗寺を後にして、18番札所長源寺観音堂(写真21参照)を拝する。ここの観音堂にも多くの仏様が鎮座する。現在時刻14時半、帰途に就く。
帰路は、のんびりと走れる熊鹿ロードを選択する。その途中、満開の花房が下がる中村休憩所と分田休憩所の藤棚(写真23・24参照)を観る。
17時過ぎに帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。ウクライナに平和が訪れますように!
熊本(自宅)37km→鍋田34km →熊本(自宅)
所要時間7時間(実6時間) 総計71km 走行累計47,533km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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