2020/01/11(土) 曇/晴
田中城ミニミュージアムを後にして、東方向に橋を渡り田中城跡に移動する。
その田中城跡の西側崖面に摩崖仏(写真5参照)が見える。
摩崖仏は最上部、下の四角い穴は燭台を置く場所か?
説明板(写真6参照)では、「阿蘇溶結凝灰岩の崖面に、七体の地蔵尊が彫刻され・・・田中城の岩地蔵と呼ばれて・・・肥後国誌の記載内容から文明三年(1471)三月と思われ・・・」とある。
説明板の七体の地蔵尊写真拡大(写真7参照)
城跡への登り口は、城跡高台の北側(写真8参照)にある。
登城口左側にある城跡案内マップ(写真9参照)
本丸の北側の空堀(写真10参照)
本丸広場、奥が主郭部(写真11参照)
田中城跡説明板(写真12参照)
主郭部の門(写真13参照)
5年半前の写真と比べると、樹木が大きくなっている。
地面に埋め込まれている説明盤・1(写真14参照)
建物遺構説明板(写真15参照)
地面に埋め込まれている説明盤・2(写真16参照)
主郭部にある標柱(写真17参照)
地面に埋め込まれている説明盤・3(写真18参照)
南に延びる監視台跡?(写真19参照)との間の空堀に説明板が見える。
直線的に下るのは危険なので迂回して見た説明板(写真20参照)では、「廣瀬文書の歴応三年(1340)の項に出てくる鰐城にあたると考えられ・・・落城する天正十五年(1587)まで250年以上は続いたと思われる和仁一族の居城である・・・」とある。
帰途出発時刻15時。薄暮のうちに帰宅できるか不安であったが、17時半に帰宅出来た。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)39km→和水町田中城跡40km→熊本(自宅)
所要時間7.5時間(実6時間) 総計79km 走行累計30,877km
田中城跡
2014/9/8(月) 晴
天候は晴、気温予報32度。走行予定距離は50km以上。
自宅を10時半出発。今日は北方向、できれば県境近くまでをめざす。
熊鹿ロードを北へ走り、昼食は県立古墳館の木陰で緑の山々を眺望しながら食したいと弁当を購入し、県立装飾古墳館に向かう。
古墳館レストラン前の鉢には、蓮の花(写真1参照)が咲いていた。
菊池・隈部館(6月14日ブログ参照)を訪れたときに、次に訪ねたいと思った田中城跡を目的地ときめ古墳館を後にする。
丘を下り左折して、岩原横穴群から県道16に左折する。
沿道に彼岸花が咲いている。
未だ暑い日々だが、確実に秋になっているのを実感する。
菊池川を渡り、県道315を菊池川に沿って下り、県道6を和水町三加和綜合支所横の交差点で県道195に左折する。
支所に立ち寄り、観光マップをいただき田中城跡所在地を確認する。
県道195を西進し、十町川と和仁川の間稜線上に田中城跡はある。
田中城跡は、戦国時代の肥後国衆一揆で最後まで抗戦した城のひとつ、和仁親実の居城跡。
佐々成政の検地に服さず、隈部親永に呼応し、田中城の守備を固めた。
一万余軍勢を相手に千人足らずの守兵で38日の籠城戦に堪えた城跡である。
自転車を城進入路脇に置き、歩いて上る。
上りきった正面に説明板(写真2参照)がある。
城門は少し右手方向(写真3参照)にある。
主郭跡(写真4参照)は、城門を入って右手方向に見える。
15時帰途に就く。18時自宅着。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)45km→田中城跡43km→熊本(自宅)
所要時間7.5時間(実6時間) 総計88km 走行累計7,567km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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