2018/11/3(土) 晴
先週の古墳見学に続いて、再度玉名市を訪ねる。
目的は、玉名市歴史博物館こころピア。
が、博物館は地震被災の復旧が終わらず休館中。博物館を後にして、繁根木八幡宮近辺を散策する。
国道208から南に少し入った所にある寿福寺跡(写真5参照)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/44/ae14e1b0cdc91197b25042171f340843.jpg)
御堂内には、日光、月光2体の菩薩像(写真6参照)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/4b/3c87ffcb3661d01cee1c0413f9d693bc.jpg)
説明板(写真7参照)によると寿福寺は平安時代初めの開山で、明治の初めに廃寺となり、跡地は郡役所になったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/17/90d89228df4c367e452066d4501cfdeb.jpg)
次に訪ねたのは、墓地の一角にある玉名市指定重要文化財「読坂鋳造阿弥陀如来立像」(写真8参照)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/c8/27bb08a6ed176415ee86fd2782389b72.jpg)
阿弥陀様は、鉄製の連子の向こう(写真9参照)に窮屈そうに御座った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/6c/49f929591e91d27976685408bc185441.jpg)
説明板(写真10参照)によると、この像はここから200m程の所にあったものを移設したという。
天明6年(1786)、高瀬の豪商・古閑吉兵衛(こがきちべえ)が、先祖供養のために京都の鋳物師に鋳造させたもの。
西南戦争の戦火に倒され、右袖に銃傷を負っているとある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/cf/8cfbaa1be064d7bf42f278bfe8fa6867.jpg)