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伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

ゴミが宝物に変わる

SDGsの続きを書いていきたいのですが、
ちょっと寄り道。

私の机の上にあった”がらくた”を一部紹介。

 

 

まだまだいろいろあるのだけれど、
これはほんの一部。

どんぐりに、栗に、鯛の歯。
どれも、大事な道具であり、見本であり、宝物。

ほかにもね、捨てられるはずの壊れた編み機の編み針とか、
自転車のタイヤの骨組みとか、
シダ植物のゴミとして捨てられる部分とか。

なんだかおかしなものがいっぱいある。


でも、こういうの、私はとてもうれしいのです。
根付の見本だったり、
先人の知恵だったり。
あれこれ、これ使えるよなんて噂を聞いては
いそいそと集めてしまう・・・

(漆は、鯛の歯で磨くと艶が増すと聞き、
根付にも一部使ってみたりします。)


人とは違う、人のいらないものに価値を見出して、
宝物に変えられるってすごく誇らしい。


コメント一覧

kataya2110
鯛の歯!鯛の歯はなんか軸みたいなのに固定をして漆の工芸で磨きに使うみたいですね。昨日読んだ漫画の知識なので真偽はいかほどか(^_^;)
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